先延ばしにしたいのはなぜだろう
こんにちは。福岡県北九州市の整理収納アドバイザーいしさこ ゆいです。
お家の中の整理やお掃除、頭の中の整理やアウトプットしたいことを投稿しています。
やらなきゃいけないと分かっているけれど、先延ばしにしてしまうことってありませんか?
私も、そういうことは多々ありました。というか、今もあります。
お片付けを先延ばしにすることを例にして、どう先延ばしと向き合うのか書きます。
先延ばしすることを責めない
「先延ばし」という言葉について、どんなイメージを抱きますか?
意味としては、物事の処理・解決や期限などを、先に延ばすことです。
整理収納アドバイザーのnoteですから、お片付けを先延ばしにしている方もいるかもしれません。
そういう時、先延ばしにしていることを責めるのではなく、一旦立ち止まるのはどうでしょうか。
先延ばしの「なぜ」
例えば、本の量が多くて、本棚に収まり切れずに本棚以外の場所に本が積み上がっている、という状態があるとします。
それを、処理できずにほこりが溜まって、気になっています。
どういかしないと、と思いながらも先延ばしにしているのです。
そういう時は、どうして先延ばしにしているのか、自分に問いかけてみましょう
本を整理するよりも優先したいことがある
読みたいと思って買った本だから、読みたいけど時間がない
どうしたら本が減るか想像がつかず、手をつけられない
人それぞれ、理由があると思いますが、最初に出てきた理由を更に掘り下げてみてください。
どうして優先したいことがあるのか
→優先したいことができるのは自分しかいない、自分の役割が多く忙しいどうして本を読む時間が無いのか
→本を読むよりも、別のことに時間を使いたいどうして、本が減るか想像がつかないのか
→具体的なお片付けの方法を調べることができていないから
などなど、どんどん掘り下げてみましょう。
気づくこと
すると、意外な事実が分かったりします。
優先順位が決めきれていないだけ
本を整理することによって向き合う現実が怖い(できていない自分に向き合うことを避けている)
本の整理、以前に処理したい重要なことがある
本が積み上がっているという状況の奥底には、傷つきたくない、という気持ちや本を整理するよりもずっと、気にしていることがあったりします。
大切なこと
いずれにしても、何かしら自分の中で上手く回っていないことがあって、本が片付いていないとか、お家が整っていないという形で表面的に出てきているだけ、の場合があります。
大切なことは、そういう自分を責めないこと。
難しかったら、誰かに相談してもいいし、自分で出来ると思うのなら、自分なりに調べたりしてやってみたらいいと思います。
どんな状況でも自分のことは責めたりせずに、できることを少しずつやったらいいですよ。