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熊本城瓦御守 presents 能動的未来奪取戦略。のその後〜ご祈祷行ってきた編〜

8月28日(土)に実施した「熊本城瓦御守 presents 能動的未来奪取戦略。」

■熊本城瓦御守 presents 能動的未来奪取戦略。
◯ 2021/08/28 (土)19:00 - 20:30
◯ ゲスト:松本杏奈(Anna Matsumoto)さん
◯ イベントページ:https://bridge-omamori2021.peatix.com/

イベントが終了してからも、実は、ひっそりとイベントに関する活動は続いていたのです。


みなさんから願いや祈りを預かりました

健やかな風の気持ちいい秋晴れの10月15日(金)、熊本城内に鎮座する加藤神社に伺いました。

熊本城瓦御守は加藤神社で復興祈願をご祈祷いただいているのですが、今回はそれに加えて、参加者のみなさまの願いごとの心願成就もご祈祷いただきました。

実は、イベント終了後のアンケートで「何でも叶うなら何を叶えたいですか?」という項目を設けていたのです。

スクリーンショット 2021-10-15 11.44.00

アンケートでは、自分の進路に関するもの、自分自身を変えたい!という想い、身近な方の幸せや目標達成を祈るもの、さまざまな祈りや願いがあり、一つひとつ触れるたびに温かくなる回答でした。

それらの願いごとを、お手紙としてしたため、御守と一緒にお祓い、ご祈願をお願いして参りました。

加藤清正公を祀る加藤神社は熊本城内の敷地に。

加藤神社_3

加藤神社は明治4年(1871年)に創建された歴史ある神社で、熊本城の敷地内にあります。目の前には宇土櫓が見え、神社を出ると、まだ復興の道半ばにある石垣も、工事を行ってくださっている方々も目にします。

まずは入って右奥の祈願受付所へ。

加藤神社_10

加藤神社_16

まずは祈願受付所で、祝詞のなかでも読み上げていただく住所や名前を記入していきます。みなさんからお預かりした祈りを書いた紙を封に入れ、御守とともにお渡し、今回は、復興祈願と心願成就をお願いしました。

加藤神社_19

境内に入ると神聖な気持ちに。背筋が伸びます…!

宮司さんの想いと、御守に込めた想いと

祝詞のなかで「熊本城の瓦の入りし御守を」という言葉を耳にし、集中して聴いていると、熊本城瓦御守のこと、震災で崩れた瓦を使っていることを宮司さんが加藤清正公にお伝えいただいていることが分かり、とても身の引き締まる時間でした。

ご祈願が終わったあとに宮司さんが、修行の身で東京にいたときに、東日本大震災を経験し、これ以上の災害を経験することはないだろうと思っていたが、帰ってきた地元熊本で熊本地震を経験したことや、まだ石垣の崩れたままの熊本城を見ると復興に向けて忘れないこと、伝え続けることが大事だと感じているとお話くださいました。

私たちも、熊本城瓦御守を企画するなかで3つのRE

 RETURN:被災地に還元=寄付
 REMAKE:被災が原因で捨てられるモノをアップサイクル
 REMIND:災害を忘れない

という考えを元にしており、御守という身に付けられるアイテムにしたのも、ふとしたときに災害のことを思い出してもらえれば、という願いがありました。

熊本城瓦御守2


震災から5年にはなるものの、熊本城もまだまだ復興の道半ば。
私たちなりの形で、活動を続けていきます。

加藤神社_1

創建150年を迎えた加藤神社。
ぜひみなさまも熊本城と合わせて、行ってみてください。

加藤神社から見える熊本城も本当に素敵です!

加藤神社_7

■加藤神社
住所:〒860-0002 熊本市本丸二番一号
公式ホームページ:http://www.kato-jinja.or.jp/
公式フェイスブック:https://www.facebook.com/katoujinja/


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