ブリッジをするならカードゲームにぴったりなテーブルが欲しいの巻
コントラクトブリッジはプレイヤー人数が4人でペア戦のカードゲームです。座り順も決まっていて、ペア同士が向かい合わせになるように座ります。そして、プレイヤー同士、手札が見えないように座るので、正方形(もしくは円形)の机があると、とてもゲームがしやすいです。そんなわけで、ブリッジにぴったりなゲームテーブルをいろいろ探してみました。
ブリッジ用品店で見つけたゲームテーブル
アメリカのブリッジ用品店Baron Barclayでは木製の折りたたみ式テーブルが販売されています。例えばこんなのとか。↓
ロンドンにあるChess & Bridgeには金属製のカジュアルなテーブルもあるよう。
オランダのLion Games & Giftsで取り扱っているこちらはテーブル面の素材が他の製品とは違う感じ。
そして、個人的にお気に入りなショップSimon Lucasのオリジナルの折りたたみ式テーブル。↓
さらに、Simon Lucasではイタリアのカードゲーム用品メーカーDal Negro社製のラグジュアリーなゲームテーブルも扱っています。↓
こんなゲームテーブルで遊ぶなんてどこの貴族か大富豪かっていう…一度は使ってみたい。
カードテーブル専門メーカーPelissier
そして、カードゲーム用テーブルの専門メーカーも存在します。Pelissier(フランスで創業し、現在はイギリスの起業家に買収され移転)は上質な木材を使って職人の手作りでゲームテーブルを製造しています。また、高級ホテルやクルーズ船、トップクラスのゴルフ場などにPelissierのテーブルが納入されているとか。
こちらの商品では、カードゲーム用の面の裏にチェスボードがついたテーブルや、テーブル面の下にゲームを収納するスペースがついたテーブルが素敵かなと。
この他、スタンダードなタイプのテーブルも多数あり。
日本のamazonでも取り扱いがないわけではない
上記はすべて海外のサイトなので、日本で買えるものはないかと思い日本のamazonでも検索してみましたが、「ゲームテーブル」のキーワードで検索するとパソコンデスクみたいな商品ばかりがヒットしてしまいます。まぁ今時ゲームといえばコンピューターゲームですからね…
それでも何件かはヒットしたのでリンク貼っておきます。↓
アンティークのゲームテーブル
このように、カードゲーム用テーブルは様々あるのですが、こうしたテーブルが作られるようになったのは今になって始まったことではありません。ヨーロッパでは古くからゲームテーブルが作られており、それらの一部は今でもアンティーク家具市場でお目にかかることができます。
Googleで「ゲームテーブル アンティーク」と検索すると、日本のアンティーク家具ショップで扱われているゲームテーブルが結構ヒットします。中には動画でゲームテーブルを紹介しているショップさんがあったので、いくつかリンクを貼らせていただきます。
オクアンティークスさん(横浜)の動画(商品は売約済み)
アンティークブルーパロットさん(京都)の動画(商品は売約済み)
アンティーク家具Handleさん(福井)の動画(商品は売約済み)
上記3点とも、使用していない時はテーブル面を小さく折り畳めるタイプのゲームテーブルでした。こうやって動画で見ると、どんな風にゲームテーブルとして使えるのか分かりやすくて良いですね〜。日本は家や部屋が狭いことが多いので、こういったタイプのゲームテーブルなら購入しやすいかもしれません。
おまけ:ゲームテーブルの製造過程動画(ディスカバリーチャンネル)
記事を書くために検索していたところ、ドキュメンタリー番組を放送する専門チャンネル「ディスカバリーチャンネル」による「ゲームテーブルができるまで」という動画を発見したのでリンクします。面白い〜↓
サイズが大きくて凝った作りなので、なかなかハイグレードなゲームテーブルだと思われます。ただ、どこのメーカーのテーブルなのか詳細が分からないのが残念…
おわりに
ブリッジはゲームの形式上、ペア同士が向かい合わせになることや、テーブルにカードが置けることが重要なので、できればおうちで遊ぶ時もプレイしやすいテーブルがあるといいんですよね。カードゲーム専用の部屋とテーブルがある家に住みたい…ではー。
(余談)今回の記事を書く前に、こんな記事を読みました。
ボードゲームブームのうわさは耳にしていましたが、東急ハンズにこんな広さの売り場ができるほどとは驚きました。そして、この記事で注目したのは一番最後に紹介されているゲームテーブルです。↓↓
売り場に陳列されたテーブルの画像を見た瞬間、「ブリッジにもピッタリじゃん…!」と思いました。
こちらのメーカーさんの代表の方がnoteを書かれているので、詳しく知りたい方はご覧になると良いかと。↓
サポートはコントラクトブリッジに関する記事執筆のための調査費用、コーヒー代として活用させていただきますー。