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長野県 天龍峡大橋(国道474号 三遠南信自動車道)

 天竜川をまたぐアーチ橋として話題になりましたね。
 なにより橋の下を歩いて渡れるのはありがたい話です。海沿いの橋で観光のためにデッキがある橋はありますが、山間部では珍しいのではないかと思います。
 個人的にはJR飯田線の跨線橋であるということがまた、レアな雰囲気を感じます。「飯田線のバラード」という曲がありまして、、、と書き始めると別の方面の話になりますので止めておきます。(語れるほどに詳しいわけではないです)
 さて、話をデッキに戻しますと、中央付近に少し広い場所がありまして、JR飯田線の列車が通る時間が書かれていました。本数が少ないので、タイミングを合わせていくことが大事です。
 訪れたときには、どこからかエンジン音的なものが聞こえてきました。川を上る船のエンジン音でしたね。天竜川も木曽川も、船と馴染みがあるようですが、これはお隣の富士川の光景とは対照的です。富士川舟運があったのですが、今は船着き場跡が残るものの、やはり急流のためか、今は舟運はないようです。南アルプスを挟んでの川の違う景色。

天龍峡大橋より JR飯田線の天竜川橋梁
天竜川をさかのぼる船
橋好きの方へのサービスショット(ちょっと角度が違うけど)

 そしてこの橋の先には国道152号があり、秋葉神社のある浜松へとつながるのです。(一部、酷道あり)
※天龍峡大橋は秋葉街道筋の橋ではありません。
 橋の名前は難しいほうの「龍」の字ですね。メモメモ。

メッシュのおかげ(視覚効果)なのか、不安感をあまり感じなかったデッキ

JR飯田線の天竜川橋梁は歴史的鋼橋検索サイトに掲載されています。

天竜川橋梁の改築工事の歴史がわかるサイトです。活線で橋梁形式を変えるなんてすごいですね。