レオナルドさんのFeatured Modelsについてを掘り下げてみた。其10
「Leonardo Creative」
モデル「Leonardo Creative」の特徴
説明文には『SD 2.1 のオルタナティブなファインチューンで、ミックスにもう少し創造的な解釈をもたらします。』と書いてある。
正直、オルタナティブなファインチューンと言われても、まったく意味もイメージもつかめないのでググってみた。
◆オルタナティヴ(英語: alternative)とは、「代替の」「二者択一の」という意味の英単語である。/出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
◆「ファインチューン」とはどういう意味ですか?
結論から書きます。 ビジネスにおいて、「ファインチューン」とは、「微調整」といった意味になります。 「fine(良い具合に)」「tune(調整する)」の「fine-tune」をカタカナ語に直したものが「ファインチューン」です。/出典:IT資格マニアのエンジニア技術ブログ×英語
ますます意味が分からなくなってます。無理くり解釈するならばオルタナティブな微調整??
まあ、なんてまとめますか、オルタナティブなファインチューンとは、ベースモデルとなっているSD 2.1(Stable Diffusion v2.1)をイイ感じに調整し代案として出してみた的な感じなのかな??
おそらくレオナルドさんのベースモデルが2~3種類あり、そのベースモデルから22種類のFeatured Modelsが出来上がって、そのひとつとしてLeonardo Creativeの作画スタイルがある。もしかすると、一番最初に出来たFeatured Modelsだったりして。
個人的な意見として、Leonardo Creativeは強みが見つからない
代替というよりも焼き回し感が強いのよね。ほんともしかして初期型のFeatured Modelsで、Leonardo Creativeのコード、原案があったからこそ、バリエーションに富んだモデルが提案できているのかもしれないけど……。
別の見方をすれば、ソフトさがある絵・くせの少ない・自己主張しすぎない作画スタイル。これはほんと僕のただの価値観。風景画を描きたい、建造物の絵が欲しい、リアルな美少女画の絵を提案して欲しい!、ロゴデザインの原案が欲しい等々、レオナルドさんを使うにあたって多少なりとも結果を創造しモデルを選んでます。
だからこそつくりたいものが明確になればなる程、Leonardo Creativeは選択肢からハズレてしまうのよね。
思いつきで「日本人女性、20代」とのプロンプトで実験してみたら……
薄々ながら……プロンプト次第です!
今回検証中のプロンプトがこちら
『ジブリのアニメーションのスタイルで、黒髪で大きな茶色の目をしたベトナム人の少女ホアは、ティアラとスカーフ、ビーニーを着用し、超アクティブで賢く、さまざまなコンピュータ画面やガジェットに囲まれ、子供の頃の物語ピクチャーはよく愛され評価されている、インディゴチャイルドです。』
アドリブでの作画
プロンプトは『日本人女性、20代』
同じモデルでも、プロンプトの使い方によって、ここまで表現に差異が出るなんてびっくり!これは新たに検証材料が出てきたな!ってな感じ。
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