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新温泉町9(2021.12)点と点がつながり始める

長い間訪問できていなかったが、するすると不思議なつながりでワーケーションとして訪問させていただいた。今回も有休を使ったワーケーションだ。

東京にて

新温泉町の方が東京に来ることもある。ゆるくお酒の席をともにすることも。そんな中、もりけんが閉店するらしいということが会話に出た。
ただでさえ夜に飲食できる場所が少ないのに、もりけんがなくなっちゃったらどうなるの?と、いらん心配をしながらちょうど12月に何名か招いているから、とOさんからお誘いいただいた。

私のもりけん最終日

到着後すぐにもりけんへ直行。課題解決ワーケーションに参加していたKさんが一人呑んでたのでご一緒させていただく。
Kさんは著名なナレーターさんで私は初対面。だんだんと会合が終わった人たちや、地元の人たち、ワーケーターの人たちが集まり熱気あふれる一夜に。

もりけんさん、数々の楽しい夜をありがとうございました。

ひとりで切り盛りする「おばちゃん」の背中
ありがとうございました

目的を把握せぬまま訪問

とにかく閉店前にもりけんを訪れたく、渡りに船と参加させていただいたのだが、今回は企業のワーケーションとして訪れていたY社の方達も一緒で、F室長はこういった複数の集団をつなげるのが実にうまい。
行ってから知ったのだが(汗)、みなさんは田井の浜で何か考えているようだった。一度行ってみたかったのでちょうどよかった。
この地を活かすにはというアイデアに会話が弾み、今までとは違う次元で現実的な話ができるようになっていた。

冬の日本海も天候に恵まれ穏やか
船置き場がそのままに。湾なのでゴミもかなり溜まってしまいます

1年前と全く違う

新温泉町のワーケーションは本格的に関わり始めた1年前とは全然違うものになっていた。
訪れる人も増え、自然に交流が生まれ自分と違う業界や職種の人がどういう仕事の仕方をしているのかというのもCafe98°cで間近に見ることができ、知らない人でも仕事のしかたを見るとなんとなく人柄が想像できる。
ワーケーター、地域おこし協力隊、町の人の意識もずいぶん変化しているように思えた。新温泉町で何かやろう、という機運はまだまだ役場主体のようにも感じられたが、1年で着実に空気感は変わったように思えた。

ただ、私自身は会社の仕事が変わったので、前ほど積極的に関われるかといえば違うと言わざるをえなくなっていた。

鳥取へ

最終日、有志で鳥取の隼Lab.に出かけた。
たくさんの人がこのワーケーション日程に参加していたが、ある人は湯村に残り、ある人は仕事をし、早めに帰る人、姫路へ向かう人。
全行程をがっちり一緒に過ごすわけではないが、気が向いたら集まり、散会していく様はワーケーションの醍醐味だと感じられた。

ヤマザキショップカドミセのMさんも、ちょうど月に数回しかないお休みで参加。訪問したことがないということで、最後残った同い年の女二人でOOE VALLEY STAYを見学しに行った。

お互い違う車で別れる時は一瞬マイ・ブルーベリー・ナイツの一場面が頭に浮かんだ。まぁ車はジャガーではなくレンタカーのヴイッツだし、ジュード・ロウが東京で待っていてくれるわけでもないけれど。

隼Lab.からOさんとUさんが姫路に向かった後急に雲行きが怪しくなる
真の晴れ男・晴れ女は誰か、という議論はこの後Uさんであると判明する


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