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新温泉町4(2021.1その1)大雪

年が明け、再び課題解決型ワーケーションへ。しかし、この年の冬は山陰は豪雪で、飛行機が欠航となり、予定した日程をずらしての訪問となる。

大雪、飛行機欠航、旅館休館

いっこうに収まらないコロナ禍により都市部は再度の緊急事態宣言となり、課題解決型ワーケーションも訪問不可かと思ったが、町としては感染対策を万全にして参加してもらえれば良いとのことだったので、訪問を継続。
が、昨年はほとんど降らなかったという雪がこの年は深く、予定していた飛行機が欠航となり滞在を1日減らすことに。
朝野家も休館しており、ワーケーターのみの受け入れとなっていた。
申し訳ないと思ったのだが、温泉をまわしたりなどで誰かしら従業員さんがいるとのことで、我々のような素泊まりなら問題ないとのことだった。
湯村温泉の一番大きな温泉施設「リフレッシュパークゆむら」に行って地元の方と思しき方にお湯に浸かりながらお話しするも、こんなご時世に見覚えのない外の人間がいるのが不安なのか、あまり話が弾まなくちょっと残念だった。

夢千代も寒そうです

ついに来た「雪道運転」

雪が降らないことで有名な県に育ち、車の運転が必要なエリアの営業の際にも雪が降ったらレンタカーをキャンセルする雪道バージンだったが、ついにデビューせざるを得なかった。が、幹線道路ではほとんど問題なかった(もしかしたら遅くて後ろの車はイライラしていたかもしれない)。
ホームを離れると、思わぬチャレンジがゴロゴロ転がっている。。。

ごはんにも困る

緊急事態宣言ということで、臨時休業しているお店が結構あった。途中にある鳥取県岩美町のカフェにも行きたかったのだが、このワーケーション時にはついに開いていることがなかった。
ある日はお土産屋さんで日本酒とほたるいかの醤油漬けを買ってそれで済ませて夕方からのWeb打ち合わせを行なった。あまりバケーション要素がなく単なるワークでは笑と思ってしまった。

おばあかふぇ

そのような中、湯村温泉名物「おばあかふぇ」が開いていたので行ってみた。黒豆茶を購入し、おばあの根性焼きをその場でいただく。
ご主人の実家を見に来るために大阪から半移住されている女性と話に花が咲いた。このような時期は必要に迫られた人しか移動しないのだろう。
さてお会計、というときに、どう考えてもおばあから少なく請求されている!
慌ててこちらから問い直したが、ひょっとしたらおばあに試されていたのかも笑と思うくらい気さくなやり取りを楽しめるお店だった。

キャストの管理もバッチリ!みんなおやすみ?!

まちの人にインタビュー

何か貢献できそうな地域課題が見つからない中、次月の勉強会で何か話して、というざっくりとしたオーダーが舞い込んだ。他の登壇者は害獣や移住検討という具体的な活動をされている人たちだったので正直どうしよう、という感じだ。
いったん、前回の議会で話題になったケーブルテレビを担当している方と、湯村温泉の観光協会の方に話を聞くことができた。
ヒアリングして抱えている課題は理解・把握できるのだが、どこに突破口があるのか、地域課題の袋小路に直面してしまうのであった。


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