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趣味の備忘録・・485系特急「雷鳥」の記録

今ではあまり行くことが無くなったが、10~15年程前までは良く関西地方へ撮影に出掛けていた。そのターゲットは大体が国鉄時代からの車両。当時はまだ関西圏では国鉄型の車両が現役で残っているものも多く、午前中からカメラを構えていればブルートレインから特急、普通列車まで結構な種類の国鉄型車両を捕獲することができた。
その撮り溜めた国鉄型車両の中から、今回は485系特急電車「雷鳥」の記録を・・

10~15年程前は夜行列車など昭和の頃から走っていた列車が毎年次々と廃止されていった時でもあり、この列車もいつかは役割を終える時が来るだろうという事で、機会を見つけては記録をしていた。JR発足後に走り始めた列車が鉄道路線の主流となった中では、クリーム色のボディと赤ラインの国鉄色で走る列車は撮る方としては非常に貴重な存在であった。
(乗る方としてはそうではなかったかもしれませんね。同じ特急料金で乗れる新型の「サンダーバード」と比べると内装や乗り心地に大きく差があった訳ですから・・)

晩年は金沢方が昔ながらの485系電車の顔、大阪方がパノラマグリーン車という編成だったので、どちらかというとやはり「正調」と言うべき昔ながらの顔の方を撮った方が多かった気がする。
後ろが影で潰れた残念な1枚だが、有名撮影地の山崎駅近くのカーブにて。

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山崎駅にて、先頭が貫通型のタイプ。

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湖西線沿線で撮ったもの。

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「SL北びわこ」を撮りに行った際、湖西線が運休で北陸本線を迂回する姿をたまたま捕獲。

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今庄駅にて

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細呂木駅近辺にて

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2009年頃まではパノラマグリーン車の無い編成もあったので、大阪行き上りでも従来の先頭車の顔を撮る事が出来た。
ファンなら誰もが知っている超有名撮影地、新疋田のカーブにて。

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岸辺駅は大阪近辺で気軽に上り列車を撮影できるポイントだった。

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大阪駅出発のシーン。同じく国鉄型車両のキハ181「はまかぜ」との並び。
このキハ181の記録も後々UPしようと思っております。

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今回はここまで。前述した通り10~15年程前、特にダイヤ改正の直前などは役目を終える列車を記録するために関西には結構頻繁に撮影に出向いていたので、次の記事もその記録の中から何かUPしようかと考えております。

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