イタリアかぶれのカプチーノ
先日のローマ以降、イタリアにかぶれている訳ではないのだけどカフェに行くとついカプチーノを頼んでしまう。
カプチーノとはイタリアで好まれる飲み方のひとつ。
実際に朝ごはんを買うために宿泊先の近くのベーカリーへ行ったら、店員さんが第一声で「cappuccino?」と聞いてくれた。
おそらくイタリアで一番好んで飲まれているのはマキアートやエスプレッソなのだろうけど(カフェくださいというとエスプレッソが出てくるようだ)、原液はあまり飲み慣れていない。
なのでカプチーノ。日本でもそうだしイギリスにいるとラテを頼むことがほとんどなのでカプチーノって新鮮。
そもそも何が違うのか分からないのできちんと調べてみると、なにやらミルクのフォームが違うらしい。
「ラテ」はエスプレッソを主体とし、スチームミルクをあわせたなめらかな口当たりを楽しめるもので、一方「カプチーノ」は同じくエスプレッソを主体としたものだけど、ラテよりも多めの泡(フォーム)を楽しめるとのことだ。
つまりカプチーノは泡をも楽しむのだ。
なるほど、だからカプチーノにはココアパウダーをのせるのかのせないなかとの選択があるのかと合点がいった。
さらにカプチーノのように多めの泡だと、エスプレッソの混ざりがラテよりもなされずガツっとコーヒーの味も楽しめるのだ。
一杯を何度も楽しみたい輩なので、こんなことを知ったらカプチーノの頻度がぐっと上がりそうだ。
現地に行くと現地の習慣や文化を間近に感じることができるので旅への興味は、尽きない。
歳を老いても、子供が離れても、たくさん歩けるように旅に行けるように、足腰鍛えておこう。ついでに旅にでれるような資金もしっかり貯めておきたいな、と改めて思った。
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