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ロンドン的ホリデー期間の過ごし方(子供編)

先週末からハーフタームと呼ばれる娘のホリデー期間に入った。

ホリデーといっても今週1週間なので、そんなに気張ることはないのだけど、なんにもしないとお互いにしんどいので近所の子と遊ぶ予定をいれたり、近くの施設のワークショップを探しては出掛けてみたりと、なにかしらひとつは時間の区切りをいれて過ごすようにしている。

それだけで過ごし方と心持ちはだいぶ違う。

日本語に触れてみる

この1週間は現地のホリデークラブにも入れなかったので、溜まっていたドリル類を少しでも進めるべく日本語強化週間にした。

もはや基準がわからないのだけど恥ずかしながら4歳なのにきちんと名前がかけないのでまずはそこを目標にする。

毎朝時間を決めて、「今日はなんのドリルにしますか〜?」と学校ごっこをすると結構乗り気で隣に座ってくれる。

時間が決まってると、着替えや身支度も目安になるし子供にとっても動きやすいんだなあと、新しい発見。アラームとかもうまく使えばいい効果があるのかも。

多彩なアートワークショップ

ハーフタームなどのホリデー期間は、美術館や博物館をはじめあちこちの施設でワークショップをやってくれている。

しかもそのほとんどが無料だったり5ポンド以下でできたりするのでお財布にもとても優しい。
近所のミュージアムでは木製のスプーンを使ってオリジナルパペットを作ろうというもの。

毛糸をつかったりビーズやシール、ペンを使ってペタペタかきかき。
こういうのって家ではなかなかできないからありがたい。こっちにきてアートワークって身近だなあと感じている。

うん、いい感じ

次の日はテムズ川沿いにあるテートモダンでユニクロコラボのプレイワーク。

テートモダンはテムズ川沿いにあってふらっと寄るのにも良い


様々なマテリアルを使って工作するやつで、これまた無料。

これはちょっとレベルたかかったけどいい経験になったかな。結局親が手伝うことになって、こちらが疲れるはめに。
友達といれば、なんだって楽しいよねってことでまるです。

徒歩5分のところにある水と蒸気の博物館ではホリデー期間だけサイエンスショーがやっていて、水の運び方の変遷を子供にも分かりやすく説明してくれた。

「Anyone volunteer?(誰かボランティアいますか)?」
との声かけに、ハーマイオニーばりにみんなピーーンと手を伸ばすので、ステレオタイプだけどイギリスっぽいなあと思う。


娘も例外ではなくアクティブに手を挙げてて、普段感じられない成長を感じることができた。

学校が始まると、長い時間一緒に過ごすことが少なくなるからこうやって過ごすのが新鮮にも感じられる。

そう気付くと、これからもっともっと長い時間居れる期間なんて本当に少ないんだろうなあ。
友達と遊んだり、クラブや部活とか、外の世界での関わりがほとんどになるもんね。

いつまで一緒に過ごしてくれるのかなあ。
いつまで手を繋いで寝てくれるのかなあ。

分からないけど私にとって普段と違うホリデー期間は子供との時間を考えさせるいいきっかけになるわけで。

同じ時間ならば楽しい時間を一緒に過ごしたいと改めて感じるのです。

ホリデーの過ごし方まとめ

話はずれましたが、ロンドン的ホリデーの過ごし方(子供編)は

1  近くの施設を中心にワークショップに参加する

2  スポーツ系のアクティビティに参加する

3  思い切ってナーサリー等に預ける

4  旅行に行く

という感じでしょうか。
残りのホリデーもいい時間を過ごそうね。できるだけママも、怒らないように気をつけるからね笑


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