朝ドラについて 好き勝手に、おしゃべりしちゃうぞ☆
おしゃべりしちゃうぞ☆ なんつって
イタイ感じ(自覚あり)で、勝手にベラベラお話しします
こんな王道な話、してもいいかな? と思いましたけど
国民的習慣視聴ドラマだからこそ 思いのたけをぶちまけてもいっかー、
なんて思ったりしてます
ま、要は好き勝手に話せるのが、うれしくてたまらない
話し出したら止まらなくなりそうなので感情をおさえ(これでもおさえてる)
ここ20年の 個人的 朝ドラ ベスト3 を語らせてください
この3作品 どれも良すぎて順位はつけられないです
順不同で、お話しします
まずはだれもが納得の作品
あまちゃん (2013年)
はい、わたしから何も申し上げることはないでしょう。
脚本は宮藤官九郎、ご存じクドカン。
いやあ、おもしろかった!
のん(当時の名前は、能年玲奈)のフレッシュなこと!
天野家の春子、夏、アキ
(キョンキョンの少女時代役を有村架純が…これも、もうピッタリで。
今思うと「不適切にも程がある」のベースがあるような気が)
アイドルになりたくて、
東京に行きたくて行きたくてたまらなかった ゆいちゃん、
あまーズ、
東北大震災、三陸鉄道の復興(杉本哲太演じる大吉が、タクシー運転手の尾見としのり演じる正宗を「モータリーゼ―ション!」とディスるのもまたおかしくて)
いやあ……もう全力疾走の作品です
そして
ちりとてちん (2007年)
脚本は、藤本有紀。
この作品、大好き!!
ヒロインは、和田喜代美を演じるのは、貫地谷しほり。
このヒロイン、
当時としては朝ドラらしからぬ、ネガティブヒロインなんだけど、
この切なさ「わかるっ」と思いながらも しっかり笑えるのです。
喜代美の父、母を演じるのは、松重豊と和久井映見。
この和田家が、平凡で、おかしくて、とってもいい!
そして、喜代美が弟子入りする、渡瀬恒彦演じる徒然亭草若を師匠にした、徒然亭の面々のキャラクターが、またいいのです……!
平凡だけど、わちゃわちゃしてて、
泣かせるところで笑わせて、
でも、その笑っている状況に泣かされます!
そして、そして。
3つのうちの、のこり1つは。
虎に翼 (2024年上半期 放送中!)
今現在、放送中の朝ドラです!
脚本は、吉田恵里香。
ヒロイン寅子を演じるのは、伊藤沙莉。
これ……すごい!
いいですよね ね、ね、ね!
今まで、わたしも思ってきたんです。
「ハテ」、「ハテ」と。
でも、もう「ハテ」の出来事が当たり前で
この世界はこう、ということになっていて、
そのうち「ハテ」とは思わなくなってきていて。
そんなことを、ひとつひとつふり返っています。
寅子がいい!
素直で、まっすぐで。
恋愛の駆け引きなんて、これっぽっちもわかってなくて。
(そんな寅子を、仲野大河演じる優三さんは好きだったんだよぉぉぉ……! 父の直言も、そんな娘がかわいかったこと、すごく伝わってきましたし!
優三さんは寅子を、ひとりの人間として愛する、深い気持ちがあって……、それこそが基本的な人権感覚にもつながっていて、これまた胸を打ちます)
猪爪家のみんなも、いい。
あの時代にいて、高圧的ではない情けない父親(でもエリートなんですよね)、岡部たかし演じる直言もいい。
また、流れの中で当然と思われるシーンを当たり前とはせずに、ちょっと違った形で魅せています。
ヒロインの出産とか、8月15日とかね。
(余談ですけど、朝ドラ「カムカムエヴリバデイ」の時の8月15日の魅せ方もしびれました。あの玉音放送を、ドラマのモチーフともなっている英語の放送で魅せるとは……! 脚本は、藤本有紀。そうです、「ちりとてちん」も書かれている藤本有紀さんです!)
尾野真千子さんのナレーションが、またいいんだ……
(尾野真千子さんの良さはもちろん、寅の心情がひしひしと伝わってきます)
「虎に翼」は、ここから後半というところですが
すでに、わたしの中で3本指に入ること間違いなし! と思っています。
寅ちゃん、がんばれ!
……というわけで
わたしの好きな、朝ドラ3作品。
おしゃべりのおつきあい頂き
ありがとうございました☆
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