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『親子でうまくサッカーと向き合うコツ【チーム選び編】パート2』

今回は『親子でうまくサッカーと向き合うコツ【チーム選び編】パート2』をお話させて頂きます。

前回は「チーム選びにはライバルは必要不可欠」とお話しました。今回はチームの中で成長する鍵になるのが「監督(指導者)」であるというお話です。

僕もサッカー人生30年、指導者経験が15年あり、沢山の指導者に会いました。
・怖い人
・理論的な人
・口数の少ない人
・サッカー未経験者の先生‥
様々でした。

今でも出会い指導してくれた指導者の方々には感謝していますし、リスペクトもあります!そう思えるのはきっと共通するものをその指導者から感じていたからです。それが‥『サッカーに対する熱意』です。

サッカーに対する熱意は、どんな指導者にとっても必要不可欠なスキルだと思います。本人が『サッカーが好き!』という気持ちがないと相手にも伝わらないのです。

指導者の熱意によって、選手への対応や声かけが変わってくるのです。最近もよく現場で耳にするのが、
『バカ!何やってんだ!』
『もうやめてもいいんだぞ!』
などの凄くネガティブな声かけです。ネガティブな声かけを聞くととても悲しくなります。

教えられてる子供たちも、それを見ている親の方々の事も考えると何とも言えない。指導者の罵声ともとれるネガティブな声かけで、選手が変わるはずがないんです。

指導者は「今のプレーはダメだ!」というネガティブな声かけではなく、ヒントを与えながらのポジティブな声かけで選手自身に気づかせてあげる事が必要となります。
時には、気持ちの入っていないチームや個人に熱い言葉で発破をかける事も必要ですが、発破をかける時にポジティブな言葉でないと、選手の気持ちは変えられないのです。

このような事から、チーム選びをする際は、指導者の「声かけ」「立ち振る舞い」をよく見ておく事はとても大事です。

次回は『親子でうまくサッカーと向き合うコツ【親は子供の1番の理解者であり味方編】パート③』をお話します。

今回もご愛読ありがとうございます。

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