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『親子でうまくサッカーと向き合うコツ(パート3)』親は子供の1番の理解者であり味方

『親子でうまくサッカーと向き合うコツ(パート3)』親は子供の1番の理解者であり味方。をお話します。

「皆さんは子供さんを褒めてますか?」
「リスペクトしてますか?」
試合中にコーチングしたり、終わったら「何でシュートしないの⁉︎」など、ネガティブな事を言っていませんか?

恥ずかしながら、自分の親は全てに当てはまってました。笑
試合中僕がミスしたら「バカ!」とか「早く取り返せ!」、試合に負けて帰ってきたら「お前のせいで負けたんだ」と言われてました。🤣
このエピソードは僕が小学校3年〜6年の時の話です。この時はホントに両親が試合を観に来てくれるのが嫌でしょうがなかったです。きっと僕が罵声を浴びせられているのは、周りも不快だったと思います。笑
そして親が観に来ている時は自分も思ったようなプレーができなかった事が多かった。

大人の目を気にしてプレーするようになる‥。
これが一番成長を止める事に繋がります。

親に怒られると、
怒られる → ミスがとても悪い事だと錯覚する → チャレンジができない → 成長に繋がらない → 次の試合もうまくいかない → 怒られる
このような負の連鎖が起こります

「練習しろ!自主練しないとうまくならない」と言われ続けていた少年時代。不幸中の幸いなのか、僕は自主練が嫌いではありませんでした。なぜなら自主練は『自由』だからです。自主練は何をやっても誰にも怒られない。壁打ちを2、3時間やってた時もあります。その甲斐もあり、トラップ・パスがうまくなる実感がありました。自主練を1日に3、4時間やるのも普通。
そんな日々が半年ぐらい経った時に、試合でいいプレーができるようになり、親も試合で褒めてくれることが多くなってきました。僕は嬉しくて、今まで以上にどんどん成長していきました。

この時、僕の中で
親に褒められる → もっと褒められたい → 今までより練習する → 試合で活躍できる → 親に褒められる
このような良い連鎖が起こっていました

話は逸れましたが、僕が言いたいのは、子供は怒られるより、褒められる方が確実に成長できると言うことです。

僕が成長できたのも、『サッカーが好きだから』と言う気持ちと同じくらい、『両親に褒められたい』という気持ちが強かったから。とりあえずなんでもいいから両親に褒められたかった。それがモチベーションであった事は確かです。それくらい、子供たちは『絶対的に味方である親に褒められたい!』と思っているんです。
なので、皆さん! 子供たちを褒めてください
キツい事や注意点、それは指導者が声をかけてくれるはずです。指導者と同じように子供たちに指摘しても、子供達はさらに落ち込むだけです。

ちなみに、僕は両親にはホントに感謝しかありません。送り迎え、お弁当、遠征費、全てにおいて全力でサポートしてもらっていたからです。

絶対的な味方である親の励ましやポジティブな声かけが、子供をさらに成長させると僕は信じています

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