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宇多田ヒカルさんからの学び

長尾です。

先月、宇多田ヒカルさんがインスタライブ配信をされました。

総じての感想→
宇多田さんが好きすぎてどうしよう。どうしたらいいですか(知りません)

お肌ツヤツヤで癒しボイスで話すのを聞いているだけでも幸せでしたが、
トーク内容からも学びがたくさんあったので、備忘録としてnoteにします。

小さな発見を楽しむ

一児の母としても日々を送っている宇多田さん。
最新アルバムのジャケ写にもお子さんが写っていてその話題にもなりました。

配信中に、息子さんの実験を一緒に手伝ったエピソードが。
林檎の糖が電力となり時計が動く、という簡単な実験だったそうですが、
その話をする宇多田さんが、新しい発見をした!とすごく楽しんでいるんです。

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子どもの頃は新鮮だったことも、大人になるとどんどん慣れたりします。
慣れていかないことには日常生活がままならないので慣れることは大事。
ただ、小さな発見や感動を感じて、喜ぶ気持ちは大事だなあと思いました。
宇多田さんは特に言葉も言葉以外も感情表現が豊かなので、人間味が溢れて素敵だと感じました。

自分らしくありたい

宇多田さんは9年ほど前から自己分析をされているらしいです。
お話を聞くと、ご自身のことをよく観察されていらっしゃるイメージです。

私も最近意識しているのですが、自分のことって意外に知らなかったりします。
強み、特技、価値観、選ぶ基準、嫌いなこと、こだわり、などなど。
人は日々変化しているので、定期的に自分と向き合う時間を取るのもおすすめです。

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宇多田さんはさすが自己観察されているだけあって、自分の苦手なことが何なのか訊かれても即答でした。
ちなみに宇多田さんが苦手なことは布団カバーを掛けることらしいです。笑

自己肯定感を高めるコツ

子育て中の宇多田さんに、子どもの自己肯定感を高めるコツは?という質問もありました。

①最初は根拠の無い自信でOK
何かに新しく取り組む時、最初から自信があって始めることばかりではないと思います。
そうなった時に最初の一歩を踏み出す原動力は「根拠の無い自信」でOK!
ただずっとそれで継続できるわけではないので、成功体験を身に付けて「根拠のある自信」に変えていく努力も必要ですね。

②結果ではなくプロセスを褒める、ピンポイントで褒める
例えば子どもがテストで100点を取ってきた時、どう褒めるでしょうか。
「100点すごいね!」は結果に焦点が当たっていますね。
宇多田さんは「頑張ってたもんね」「諦めず続けたもんね」という言葉をかけてあげる、と話されていました。
100点という結果を出すために行った努力や苦境を乗り越えたプロセスの部分に価値を見出して褒めるとのこと。
努力していたことや壁にぶち当たっていたことは、その人のことをよく見ているからこそ分かることですよね。
これはたしかに嬉しいことですよね。

やりたいことが分からないなら、やりたくないことを考えてみる

高校3年生になる方からの質問で、進学にあたり将来やりたいことが分からなくてどうすればいいか?という内容。
宇多田さんの答えは「消去法」でした。
やりたいことが分からないなら、逆にやりたくないことを考えてみる。
逆転の発想ですね。

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これは私もやってみた経験があり、おすすめです。
ちなみに私が最初に書いたのは「満員電車に乗りたくない」でした。笑
それを書いた2年後、会社を退職して書いたことが実現しました!

BADモードでも通常運転を心がける

『BADモード』とは宇多田さんの新曲のタイトルです。

質問は、宇多田さんがBADモードの時はどうしていますか?というものでした。

宇多田さんの回答は「通常運転を心がける」
調子が悪い時に習慣や行動を変えてしまうと、更にどんどん引きずられる。
なので調子悪いと自覚しても、いつもやることをやる。
たしかにそうだなと納得です。

また、どうしてもリセットしたい!!という時はどうするのか。
そういう時は他人との関わりを遮断して、地球上から一瞬消えるという時間を取るそうです。笑
「もう十分」と思えるくらい自分を甘やかすとのこと。

これもたまたま私もやっていることで、月1でホテルデーと称して、朝から夕方までホテルのデイユースで一人になる時間を作っています。
とはいえ仕事が楽しいので、結局仕事していることがほとんどです。笑



宇多田さんの歌詞や考え方からいつも気付かせてもらって感謝です!

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