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愛なき森で叫べ 感想

愛なき森で叫べを見た。

まさにトンデモナイ映画だった。
Netflixで毎回おすすめされ、しかもマッチ率96%だったので何も考えずに見始めた。
あらすじも知らなかった。
感想としては、こんな映画を積極的におすすめしてくんなよ、である。
決して面白くないわけではない。
ただ、こんな重くて疲れる映画をこんな気軽におすすめしないで欲しい。
マッチ率がいくら高くても、これを見て精神に異常をきたす人は出るのではなかろうか。
まあ本当に無理なら1時間も、もたないと思うのでそんなことにはならないだろうが…

実際自分は1時間たった時点で続けるかどうか迷った。
かなり疲れて、そろそろ終わりかなと思っていたらまだ1時間しかたってなくて、まだ半分もいってないことに絶望した。
ただここまできたからには最後までと思ってしまう。見たくないのに見てしまう。人間の心理はよくわからない。

始まる前に、実際の事件に着想を得たとあったので、どこらへんが実際にあったのかなーと思いながら見ていた。
ただあまりに突飛な内容だったので、着想を得たというのは建前で、ほぼほぼフィクションだろうなと思っていた。
映画終了後、某ウィキペディアで実際の事件について読んだ。
あまりに長いので読むのに1時間以上かかった。
途中で異変に気付く。
ほぼほぼノンフィクションだった。
むしろ実際の事件のほうが悲惨だった。
本当に世の中、こんなことがあるんだと衝撃だった。

この犯人は、頭が良くて人を意図的に操っていたのか、それとも、本能的に行動した結果が人を操ることになっていたのだろうか。
どちらにせよ信じられないくらい怖い。
操られる方も回避する方法あっただろと思うが、実際同じ立場になると同じように操られるのだろうか。
本当に怖い。

こういう映画ばかりすすめてくるNetflixさんはもう少し明るいものもすすめてきてほしい。
さすがに気が滅入る。

嘘です。

これからもこのような刺激的な映画をどんどんオススメしてください。よろしくお願いします。

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