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EP.17「Satetsu」

【BREAKIN DOCUMENT 挨拶】

 この度は、「BREAKIN DOCUMENT」~Learn for various bboys life~にアクセスいただきありがとうございます。こちらでは、日本中の多才なbboy(ブレイクダンサー)たちのインタビュー記事を掲載していきます。   
 私が出会った中には、サラリーマン・医者・農家・フリーランス・公務員など様々な方々がブレイキンというダンス・カルチャーを生活に取り入れています。彼らは、それぞれ美学をもちブレイキンをライフスタイルとして取り入れ、今もなお踊り続けています。 
 私は、彼らが何を思い踊り続けているのか、ブレイキンが彼らの生活の中でどういった位置づけにあるのか興味があり、このプロジェクトを始めることにしました。   
 本ブログでは、ライフスタイルにブレイキンを溶け込ませ今も踊り続けているbboyたちに焦点を当て、彼らの生きざまを記録し、発信していきます。 
 そして、購読者様の「bboyマインドの形成及びライフスタイルを充実させるための考え方の引き出しとなること」、「これからブレイキンを始めてみたい人たちのバイブルとなること」を目的とし、協力者様の貴重なインタビュー記事を掲載させていただきます。   
 この活動を通じて、関わってくださった皆様の生活が豊かになることを願っております。

※なお、活動で得られた収益は、「BREAKIN DOCUMENT」の活動・イベントに使わせていただきます。
※ 記事内で使用させていただいている写真に関しては、インタビュイー様から承認いただき、ご提供いただいた写真を使用いたしております。

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1. プロフィール

・bboy名:Satetsu
・職種:サラリーマン
・ダンス歴:10年(高2〜)
・年齢:28歳
・レペゼン:Sun Goes Down(Takuya、Haruo Border、kite the kid、Shuroc)、Hooligan

2. ブレイキンを始めたきっかけは? 

 初めて衝撃を受けたのは、高校2年生の時に、めちゃイケの岡村VSゴリのブレイキン対決の番組でしたね。もともとリアルタイムでブレイキンは、見たことがあったんですけど、実際にやってみようってなったのは、そのYoutubeでした。
 始めた当初は、とにかくウインドミルを回らないと話にならないなって気持ちがありましたね。その時がいままでで一番熱量高かったと思います。
 その後は、練習するぞって!というよりは、周りでスケボーとかストリート界隈の友達が多かったので、自然とそのカルチャーに触発されて、自分もブレイキンをやり続けていてましたね。
 みんなが色々やっていたのでとりあえずブレイキンはやっていこうかなって感じで、最初はそんな軽いノリでした笑 あとはマインドが上がってきた時に、練習もガッツリやるって感じで今に至りますね。
 自分は元々あまり考えて踊るタイプではないんです。どちらかと言えば曲に応じてこういう風に踊ってみようとか表現を変えている感じです。なので、セットムーブをするというよりは、曲に応じて気持ちで踊る感覚に近いですね。
 自分がブレイキンにのめり込んだタイミングは、やっぱりイベントで踊る時が1番楽しいから、それを知った時ですね。イベントのサイファーが楽しくてダンスを続けているところもあります。
 あとは、逆にパワームーブを練習していて、それができた時も、のめり込みますよね笑 これは、bboy誰しも喜びを感じるタイミングですね。

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