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なぜ1カ月という短期間で電子書籍を出版できたのか?

私は、2020年の2月ころ、新型コロナウィルス感染症の影響で打ち合わせや仕事がどんどんキャンセルとなっていき、時間のゆとりができたものの、今後の経営をどうするのかとても悩んでいました。

そこで、とあるセミナーで電子書籍を出版するメリットについて初めて聞き、今この空いた時間にやろうと決意したのが、3月6日でした。

3月6日には「タイトル」や「目次」「プロフィール」など、本の企画を立てました。

その作業におよそ7時間ほど。

その日の午後から夜まで、集中して取り組みました。

そこから、執筆のための日を2日確保しました。

仕事の予定を全く入れずに、執筆だけをする日を自分の手帳に書き込みました。

その2日間は、朝から晩まで集中して、メールも見ずに取り組み、一旦書き上げました。

書き上げた原稿はスタッフに送り、第三者的にきちんと伝わる文章となっているのか添削してもらいました。

添削期間はおよそ1週間。

他の仕事もあるので、その合間に読んで修正してもらいました。

その間、私は表紙のデザインに取り掛かります。

自分でデザイナーに依頼する前のラフ案を作り、デザイナーに依頼しました。

デザイナーには3月20日頃に依頼して、修正等のやり取りもありながら、3月末に表紙が出来上がりました。

また、今回の私の本の場合は、見込み客リストを増やしたいという目的があったため、特典を準備する必要があります。

電子書籍の特典としては、動画が相性がいいのではないかと思い、動画を収録・編集し、また、申し込みページや読者限定ページなどの制作を行いました。

スタッフからの修正原稿に、最終的に少し加筆をし、3月中に原稿が完成。

私の場合は、ワードで原稿を制作していたので、そのデータをe-pub形式に変換する作業を外注に依頼しました。

その出来上がりが4月6日で、4月7日にキンドルに登録、その日の夜に出版となりました。

ちょうど一カ月ほど、なぜこのように効率的にできたのか?

次回からはその5つのポイントをお話しします。


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