Nikon Z 50で撮る蜘蛛の巣
本当はマクロレンズを使用する場面なのですが、Nikon Z 50にNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRで。
ま、これしかZレンズ持っていないとうのが実情。
今こそD600とAi Micro Nikkor 55mm f/2.8 S の出番だろ!となるのだが、散歩の続きですので持ってきていません。
ふわふわの蜘蛛の巣の中に、蜘蛛本体が居ます。
雲海と言ったら流石に言い過ぎですが、なんとなくそういう感じを想像していたとだけ。
気持ち悪いという方も多々いらっしゃるかと存じます。
私も蜘蛛嫌いです。
蜘蛛の巣も引っかかるとそれはもう気持ち悪いですよね。
いつまでも取れない感じが・・・
でも、こうして撮るのは好きです。
離れたところから安全圏で。
卑怯者の鏡のようです。
自然のアート。
素敵な素材です。
なんていうか、この絡まっている感じが、完成前の綿あめみたいで。
美味しそう・・・なのか?
まぁ彼らにとっては生きるための糸なのでしょうが。
このツタ植物、すごく伸びるやつでは?
いいのか?ここに張って。
どっちが張っているのかもわからなくなりそうです。
調子に乗ってカラーグレーディングを試しています。
こういうのは色々やってみないとわかりません。
ツタが伸びて巣が壊れる心配を表すような、切ない色合いにしたつもり。
コガネグモの巣でしょうか。
狭い幅でジグザグに貼られている部分があるのはコガネグモだったような違うような。
しかしピントが合いにくいです。
AFが定まらなくてマニュアルフォーカスを使いましたが、最近使っていないから感覚が・・・
こういう時にAFの細かいエリア使えばよかったのでしょうか。
今となっては遅し。
陽射しで浮かび上がる蜘蛛の巣。
光で透けるイチョウの葉、樹皮のゴツゴツ感、そして蜘蛛の巣の浮遊感。
ちょっとした散歩のひとコマ。
意気込み無くフラフラと持ち歩いて撮れるのは、コンパクトなカメラの良いところです。
陽が当たると蜘蛛の巣もきれいなものです。
奥にぼやっとした青い物体、前回撮った陽の当たる橋が見えます。
しょぼんとした感じの蜘蛛の巣。
こっちはもはや汚れです。
人工物に張っているから不健康なムードなのでしょうか。
いや、看板も鉄柱も汚れているからなのかも。
夕方の陽射しも追い打ちをかけていますね。
と、まぁなかなかピントが合わせにくく、しかもちょっとした風で揺れてしまう蜘蛛の巣特集。
光の扱い方や色づくりの練習みたいな題材でした。
あ、ここ公園でしかも休日だったので、ちっさい子ども連れの家族で賑わっていました。
そして、そんな幸せそうな休日の声をBGMに、ひたすら蜘蛛の巣にカメラを向けるおっさん。
このコントラストも絵になるかも知れませんね。
で、微妙に待ち合わせに遅れたという失態。。。
「ごめん、蜘蛛の巣撮ってて遅れた。」
「・・・」
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