f/11で埠頭に臨んだNikon Z 50
港ってワクワクしますね。
後ろにかっこいい橋があるなとは思っていましたが、東京ゲートブリッジという橋なんですね。
撮りたかったのは、監視カメラ?と思われる物体が取り付けられている柱です。
それに、壊れたガードレール、意図はわからないけど色の違うカラーコーン。
何もかもが素敵です。
エッジが効いていたほうが良いと思われる被写体が沢山あったので、f/11にして撮っています。
人工物に囲まれた世界。
同じ風景でも、先日撮った自然とは異なります。
線だらけで楽しくなります。
誰かがぶつけてしまったのでしょうか。
壊れたガードレールが潮風で錆びています。
垂れ方や穴の空き具合、錆の味が口の中に広がります。
トラロープの朽ちた感じの繊維もしっかり表現されています。
ここになぜか生命を感じました。
奥は東京ビッグサイトですね。
何度か行っていますが、こちら側からビッグサイトを見るのは初めてです。
ここも線、線、線、角、角、角。
田舎育ちなので、新鮮です。
いわゆるキットレンズなわけですが、キレのある描画といい、少ない色収差といい出来の良さ、これが最近のレンズクオリティなのでしょうか。
ちょうどよいタイミングで飛行機が来たので、アクセントとして入れました。
右端の通路?のラウンド部分には柔らかさもあり、硬軟のバランスが良くでています。
ここにきて、Z 50に対する好感度が上がりました。
これはきっといいカメラだと。
照明です。
きっと夜はものすごい明るいのでしょう。
上の3つのやつはぐるぐる回るのでしょうか?
回るわけ無いか・・・
もうこれは趣味のカットです。
だんだん欲を出した撮り方になってきているということは、Z 50を気に入ってきている証拠です。
そう言えば、シャッターの電子音が、「ガシャ」って一眼レフみたいな感じで気分が良いです。そりゃ、一眼レフのそれとは別物ですけど・・・
Z fcの音も感じ良かったですが、Z 50のほうが勇ましい印象です。
感覚的な部分って意外と重要ですね。
感じ方には個人差がありますので、一概に何が良いとは言えませんが。
機会があったら、他のカメラも聞いてみようと思います。
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