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25mmで挑む Nikon Z 50

今回の撮影には制限を設けました。
あまり得意ではない24mm(35mm換算で36mm相当)固定で撮る。

ただ、24の位置に合わせていたのですが、データ上は25mmとなっていました。そのため、タイトルが25mmで挑むです。

そして、RAW撮影していますし、折角ですのでAdobe Lightroomで「こういう表現にしたい」を創ってみようかと。


夕方の川(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicにて調整)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/4.2 SS1/10 25mm ISO1250

今は田んぼの時期ですので、程よく堰き止められており、水位が上がっています。
ちなみに、冬場は水位が極端に低くなるので、下まで降りられます。

水面に夕日が反射する様子を強調。
色温度、彩度調整、明瞭度を上げ、手前の木?のシャドウを濃くしています。
ライトを上げてパリッとさせつつも、空が飛ばないようにハイライトはマイナス設定です。

んーーちょっとやり過ぎ感がありましたね。


設備(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicにて調整)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/4.2 SS1/50 25mm ISO800

水門の設備だと思われます。

この線だらけの物体のシルエットを強調したく、シャドウ盛り、ライト上げ、飛びすぎないようにハイライト下げ。
かすみの除去を少々。

これは、あまり調整していません。
普通に撮って、イメージ通りだったという落ち。


水門(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicにて加工)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/4.2 SS1/15 25mm ISO800

これが水を堰き止めている正体です。
水が多くて恐怖すら感じたので、昔の写真みたいなテイストにしました。

空を飛ばすような感じで露光、ライト、ハイライトを上げ、かすれた雰囲気を出すために彩度を下げています。
青いとスッキリした印象になってしまうので、色温度を9400まで上げ。

そして、昨日発見したピクチャーコントロール重ね。
グラファイトを25で適用。

これはこれで正解かと。


水田と山(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicにて調整)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/4.2 SS1/10 25mm ISO800

今回ここを撮りたくて来たと言っても良いくらいです。

予想ではもっと田んぼに水が溢れていて、空が反射しているはずだったのですが・・・違いました。

もう2〜3歩前に出て撮れれば左下がスッキリするのですが、これ以上前に足場がありません。

左から差し込む夕日を強調するのに、色温度、ハイライト、シャドウを調整。全体的に撮影時よりも明るめにしています。
撮りたいイメージが概ね決まっていたので微調整でおしまいです。

もうちょっとオレンジが多かったら良かったのですが、隙間時間で訪れたわけですので、こればっかりは仕方ないです。


夕方の川2(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicにて加工)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/4.5 SS1/10 16mm ISO1250

こちらはルール外の16mm(35mm換算で24mm相当)で撮影。

右手の小屋みたいなのは管理棟です。
なんか湖畔に建つ舟小屋っぽく見えました。

夕日の具合、風で波立つ川面。

これは撮らなければという衝動にかられまして、ルール無視して撮影。

水面をオレンジっぽくしたかったので、色温度を9500に、露光、彩度、明瞭度を上げ、ハイライト下げにしています。



月と管理棟(RAW撮影 Adobe Lightroom Classicにて調整)
Nikon Z 50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
f/4.2 SS1/10 25mm ISO1250

で、これがその小屋。
25mmで撮っています、、、

やや逆光気味の感じに、疲れ切った建物感が欲しくて、色温度8700に。
コントラスト下げ、彩度下げ、ハイライト下げ、シャドウ下げ。
後光が差すように白レベル/ライト上げ。


個人的には今回の撮影はなかなか良かったかと思います。
あの田んぼと山撮れたし。

しかしまぁ、Nikon Z 50買ってから撮影する機会が増えましたね。
これ、本体が軽いからなのかな。


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