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目指場所の違い

今年のJBCFはなかなか面白い
エカーズやナショナルチームが積極的な展開をする事で、良いレース展開が生まれている
基本的にこの2チームは日本を主戦場としていなく、世界で戦える選手育成をしているので、展開に乗りながらあわよくばな展開を狙っているチームではない
なぜそう言えるか
JPTで勝っても特に意味がないからだ。当たって砕けるつもりもないアタックは、先日の播磨レースをみても良かったし、とても印象に残る展開力があった

見ていて気持ちの良い力勝負ができる
先輩方の背中を見るのではなく、自分たちが先輩方を引っ張っていくと言う強い意志が見えたし、そうでないと自分たちの先がないこともわかっている走りだった

チームの方針は2つに別れる
強い選手を入れて結果を目指すチームと、結果を出したらどんどん外へ放出していくチーム
本当は全てのチームが後者であって欲しいが、前者であっても日本でトップになったとしてもその先がないことに気づき、結局は自分自身で道を作らなければならなくなる

昨日も書いたが先のある選手(エカーズやナショナルメンバー)は
日本一になってもその先(世界)があるから、まだまだ頑張れるし頑張りがいがある
自分の目指すところが明確であれば、どう動かなければいけないか明確になる
勝った負けたと一喜一憂をし続けるのではなく
自分が目指すところへ一直線に向かって欲しい

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