冬の寒い中、川の近くで悩んでいたイジメっ子

どうも、こんにちわ
焼酎を飲みながらYouTubeにハマっててね〜
ちょーど、YouTubeで学生の話になってたから思い出したのよ

中学2年生かな
自分は、転勤族の鍵っ子だったのよ。
特に、生活してて寂しいなんて思ったことなかったけど
やっぱり、仲良い友達と別れるのは寂しいもんよね
たまたま、中学の三年間で一度も引っ越すことなく過ごしてたんだけど
その時に、イジメにあってね
まあ、よくある“シカト”とか“○ね”とかね。
部活中にあったんだけど
同年代の仲とは全然話せなかったんだけど
後輩ちゃん達は何故か話しかけてくれてね〜
後輩ちゃんから救われることが多かったの

イジメに合う前に、仲良かった‘しったん’と呼んでた友達がいたんだけど
その子もあの時は‘イジメる側’にいてね
イジメ前は近くに住んでてよく遊んでたんだけど

自分は深く考えてなかったのか
「あーあ、友達いなくなっちゃった」
って思ってた

そのイジメがどんどん広がって
関係ない部活以外にも広がっちゃって
毎日どんどん過ごしにくくなってね
バスケ部だったから、果敢な子が多くてさ〜笑
ボールぶつけられたりとか
はぶかれたりとか
先生からも見て見ぬ振りよ
今では考えられないけど
先生からも放置されて

『もう限界…』って白目(o_o)←で毎日学校通ってた笑

そんな寒い冬のある日のこと
『ピンポーン』って、自宅のインターフォンが鳴った
たまたま家には私1人だけ。
誰かと思ったら
しったんだった。
泣きながら
インターフォンの前にいた
びっくりしちゃって
自分は、‘イジメられてる側’だったのに家に招いていた

しったんは凍えていて
手も冷たくなっていた
「どうしたの?」と聞くと
「川にいた」と…

こんな寒い中、なんで?と思った

そしたら、急にしったんが
「ごめんなさい、私にはもう止められない」と唐突に話してきた

その時、ハッと思った
そっか…しったんは、‘イジメる側’じゃないのかもって

でも私は「もういいよ、イジメられるのは私だけで大丈夫」と
何故か勇敢な言葉を返していた

だからって、イジメが終わることもなかったし
卒業までしったんは最後まで‘イジメる側’でいた。

卒業後も、しったんとは仲良い友達に戻ることなかった
あの時代は、携帯も持ってなかったし
繋がる手段がなくてね
お互い違う高校に行って
それっきり…
でも、今は家庭を持っているらしい

あの頃のことを想い出して
何故しったんは、突然謝るという行動をとったのか
心理分析していきま〜す


①どうしてイジメ側の子が悩んでいたのか?
②寒い川の近くで何故1人でいたのか?
③謝ろうと思った要因は?

①イジメ側も悩む!
きっとそれは、『安全の欲求』だったのかもしれません。
砕いて話すと、『身の安全』よね
人は1人では生きていけないのよね。
だって、寂しいじゃない?
中学生時代なんで敏感な年頃だから
よりもっとグループ意識が強くて
周りとおんなじじゃないといけない
なんて思う意識は高いよね。
そして、強い人(イジメのリーダー)といる
グループでいるとより安全の欲求が満たさせる
悪いと思っているけど、そういった心理の方が強いから
‘イジメる側にいよう’と思う一つの要因なのよね。
だけど、イジメたらダメだと思う心理もあるから
しったんの中でかなり悩んでいたんでしょう。

②寒い=ウィンターブルー
寒いといのは、気分も落ち込みやすい研究結果が出ているのよ。
冬は特に、日光に浴びることが少ないから
ハッピーホルモン=セロトニンの分泌が少なくなるみたいね
でもさあ、研究結果に出さなくても〜
寒かったら家から出たくない、何もする気が起こらない…とかね
気分が落ち込みやすいのよね。
気分が落ちると、人って色んな悪いことを考えて
自己否定するのよ。
‘イジメる側‘もきっと、寒い冬になると
『あれ、なんで私こんなことしてるかな?』
なんて、なるのかな?笑

③謝る勇気ってすごいよね
結論から話すけど、すごい勇気だよね。
しかも、1人で悩んで謝ろうと思うんだもの
そして、それを実行するなんて
ものすごい勇気よね。
だって、しったんはイジメのリーダーではなかった。
ただ、同じ部活のキャプテンだったのよ。
しったんは、バスケ部のキャプテンとして大きな責任を抱えていたのかも
その責任やバスケ部を守るため
1人で謝罪するって結果に至ったのかな。
‘イジメられてた側’の私も
当時びっくりして、勇敢な返事をしてしまったくらい笑
きっと、しったんの謝罪があったから
私はこのイジメられた三年間を部活を辞めずに
過ごすことができたんだと思うよ。

な〜んて、軽く心理分析っぽいことしてみたけど
やっぱりイジメはダメよね。
イジメられた側は大人になっても
心に残っているものよ。
どんな小さなことでも。
イジメに大きさなんて関係ない。
心の傷は深いものなのよ〜ん。
学生の頃にイジメ側にいた子が
大人になって、自分の子供がイジメられてる側で
親として悩んで、心も病んでしまった人がいるって聞いたわ。
必ず自分のところへ返ってくるのは本当なのかもしれないわね

昔のことをふと考えてしまったわ
さ〜て、インスタントラーメンでも食べよっと。

そんじゃ!

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