今夜はサブスク堂PART2なので闇の表現を振り返っておく

 今夜は「おげんさんのサブスク堂 PAPT2」の放送ですね。早く動いて喋る羽生くんを見たい。
 この8月は羽生くん不足でYoutubeの羽生くん動画を見まくってました。中でもELLEの「what's in my bag?」は何回視聴したことか。(←ELLE Japanのch見てね) この動画、王子さま感がダントツですよね。徹子さんの楽屋訪問も甲乙付け難いのですが、(←徹子の気まぐれTVのch見てね) 羽生くんの喋りオンリーな点でELLEが一歩リードしてます。羽生くんの喋りは本人chのメンバーシップにメッセージ動画として幾つかUPされてますが、あれは遠距離彼氏を妄想させる声なんですよ。あの喋り方はズルイ。だから程よい距離感のあるELLEが丁度いいんです。
 王子さまとか遠距離彼氏とか言った後になんですが、サブスク堂の羽生くんはIQの高いオタクです。ELLEとは髪型も喋り方も違う、たぶん素の羽生くんに近いんでしょう。オタクな羽生くんも好きです。

 で、よーやく本題です。PART1の感想は8/13のnoteにも書きましたが、闇の表現についてもう少し語りたい。
 羽生くんの表現する闇は闇全開、どこから見ても闇なのに対し、星野源さんの歌う闇はポップでしたね。VTRで流れた「地獄でなぜ悪い」も「化物」も曲調は楽しいのに歌詞は闇に覆われてます。闘病生活とか上手くいかない人間関係が表現されてるよーですが、曲調とのギャップで歌詞の闇が際立ちます。
 番組では、弟のゆづが姉のおげんさんに「闇の深さ」を訪ねましたが、素の星野源として答えるのが印象的でした。言葉を選んでる時の表情に星野さんの抱える闇が垣間見える場面でした。自分にとっての辛い過去を言葉にするのは苦しいと思うのですが、本音で答えてくれた星野さんの人柄が素敵でしたね。
 バラエティとしては扱いにくいテーマで、この場面は一瞬トーンが重くなりました。が、豊豊さんの纏めが絶妙でした。2人の話を茶化す事なく傾聴し「闇も見てる、でも現実もある、そして希望もある、その三位一体が魅力」と表現者としての魅力を認めた上で「変態性の方向性が似てる」と笑える纏めに持って行くところがユーモアだなぁと思いました。羽生くんは闇全開、星野さんはポップに表現、豊豊さんはユーモアで纏める所に三者三様の表現の仕方があって面白かったですね。
 ユーモアって持って生まれたセンスではなく、人間関係の中で努力して身につけるものだそーです。羽生くんのあのストイックな生活、加えて魑魅魍魎の巣食う世界に身を置いてる事を考えると、ユーモアを鍛えるよーな人間関係は考えにくいのかも。でも、だからこそ人間が誰も近づけないよーな絶対零度の闇の世界を表現できるのかもしれませんね。
 たった30分のバラエティ番組で色んな音楽を紹介しながら闇をここまで掘り下げられる番組って珍しい。PART2も楽しみにしています!


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