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えびボクサー

2004年頃書いた映画感想文。

えびボクサー

昨年見てえ観てえと言ってた映画です。キル・ビルとこれを観たんで、残りは地獄甲子園を見れば完璧です。

えびボクサー。
原題「CRUST」。
巨大なエビ「ミスターC」がボクシングするっつー映画です。

元ボクサーで今はパブを経営する中年のおっさんが、知り合いの何でも屋から巨大なエビをいらないかと言われ、それで一攫千金を夢見よう!
ってところから物語がスタートしました。
そしておっさんと若ボクサーとその恋人の3人で、ロンドンのテレビ局へ売り込みに行くが・・・
ってゆー中盤戦。
ミスターCを飼育しているうちに、おっさんはミスターCに対して特別な愛情を持ってしまった。そしてミスターCがぞんざいに扱われているのを見たおっさんは・・・
って感じのラスト。

うーむ。
正直つまらん・・・
面白くないとは予想していたけれども、つまらないとは思わなかったので、かなりガックリときました・・・
確かにミスターCは思ってた以上にプリティだったのだけれど・・・どうにも僕の感性にはグッと来なかったのです。来そうな感じだったんだけどなあ。

巨大なエビが出てくる以外は非常に平凡な映画で、まあ50点ってところでしょうか。笑わせるならきちんと笑わせてほしい。どことなく中途半端なんですね。

ちなみに主人公のおっさんの名前は「ビル」でした。
もうキル・ビルって感じですよ。

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