69 sixty nine
2005年頃書いた映画感想文。
『69 sixty nine』
村上龍の自伝的小説の映画化。
はっきり言って好きです。
男子校的な下品な表現とノリが。
オープニングとラストは最高ですね。
青春映画の良作です。
だけど惜しい。
映画的に未完成と言うか、原作の良さを活かしきれてないと思うんですよ。僕は原作読んだこと無いけどそう思う。ここら辺は感覚的な問題だけど。
あちこちでつまぶきと安藤政信の高校生は無理があるんじゃないか?と言われてましたが、僕はこれもアリなんではないかと思いました。見終わった後に考えると、つまぶき以外のケンやんを想像できませんでした。
あと島田久作はすげえね。
最近クドカン脚本映画ばっかり見てるな。
っつーか昨年それが多かっただけか。
EDがケミストリーってのが残念ね。
2024年追記。
ブレイク前の星野源がうんこ役で出演したことでやや有名になった作品でもあります。
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