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ピラニア3D

2011年頃書いた映画感想文。

ピラニア3D

ジェームズ・キャメロンに激怒されたらしい3D映画。まあ確かに3Dにする必要性はそんなにない気はしますが。
レイトショー鑑賞。観客は僕のようなボンクラ野郎がおよそ十名。
カップル一組。
そして謎のおばちゃん一名。
見る映画間違ってないかおばちゃん?
それとも映画マニアなんだろうか・・・

でっかい湖の底が地震で割れて、そこから古代のお魚さんが出てきたよ。そんでその湖で乱痴気騒ぎをしてた連中をお魚さんが食べまくったよ。
という映画。

えー、正しくアホな映画でした。
こいつ死ぬだろうなと思ったヤツがきちんと死んで、おっぱいやおてぃんこが3Dで飛びまくって、それでいてきちんと水の中からの撮影でドキドキさせて、というかアホ映画でありつつもきちんとB級してるんです。
女保安官が湖の秘密を調べ、女保安官のボンクラ息子(部屋にラモーンズさんのポスターがはってあるあたりがボンクラ)が、成り行きで憧れの彼女と湖に行ってヒャッホー、で、ボンクラ息子の幼い弟・妹が留守番してるはずなのに湖に行ってしまう。
そしたらどうなるよ。
ストーリーが一応ある。
この安心感。
おっぱい飛び散ったひゃっはー、って感じで笑うだけだと思ってたのが、うれしい誤算でした。まあほとんどひゃっはー、とニヤニヤしながら見てましたがね。

キャストが何気に豪華。
まずオープニングに登場するのはリチャード・ドレイファス。ジョーズの海洋学者のあの御方です。ジョーズでは生き残ったけど・・・

そしてジェリー・オコンネル。
え?だれ?と思った人はスタンドバイミーを御覧ください。4人組の、あのオデブちゃんです。立派になりました。おてぃんこ食いちぎられちゃうけどね・・・3Dで飛び出すおてぃんこの立体感といったら・・・この人は「濡れTシャツコンテスト」が楽しみで仕方がなかったんだ・・・

忘れちゃならんのが、タランティーノ組の若頭、イーライ・ロス師匠です。↑の「濡れTシャツコンテスト」の司会役なんですなあ。師匠の死にっぷりが素晴らしすぎた!

あといちおうボンクラ息子、この人はなんとスティーブ・マックイーンの孫なんだそうな。それからクリストファー・ロイドは博士な役が似合うなあ。

オススメはしないけど、画面が真っ赤になるのを見たい方にはオススメ。最後まで見てたら「ピラニア3DD」の文字が!続編かよっ!そうすっとあそこからつながるのかなー。

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