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非日常な日常

どんなに体調崩しても
毎日容赦ない満員電車

目は半ば閉じたまま
重いからだに鞭打って
一生懸命周りのスピードに合わせる朝。

躊躇なく都会を選んだ私は
これが正解だと信じてたのだろうか。

公園で散歩をするのが大好きだった
あの頃の方が
自分のことよくわかってたのかな。

あんなに都会嫌いだった
あんなに人ごみ嫌いだった

こんな人間らしくない世界に
毎日晒されなければならない現実に
どれだけ逆らい続けられるだろう。

いや
そんなものに流されてたまるか。

言葉にしなければ
そのまんま過ぎていく日常を
言葉にするから
歌にするから
意味がある


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