年金の繰り上げ繰り下げ、どっちが得?①

こんばんは
いろいろテーマが散らかってますが、たまたまyoutubeで見たテーマについて書きます。よく聞かれる内容でもありますので、シリーズ化しようかなと思ってます。

まず、老後の年金は、原則65歳から受給できます。(保険料を最低10年納付している必要あり)

今は特別支給の老齢厚生年金というものがあって、65歳前から一部受給できる方もいらっしゃいます。

本来65歳から受給開始の年金を、早くもらう(早めても60歳~)を繰り上げ請求、65歳からのところを最大75歳まで受給開始を遅くすることを繰り下げ請求といいます。

早くもらい始める(繰り上げ請求)は1か月早めるごとに0.4%減額されます。(60歳0か月からもらった場合24%減額)

遅くもらい始める(繰り下げ請求)は1か月遅らせるごとに0.7%増額されます。(最大84%増額)となります。

どっちが得か?という話がネット上ではよく話題に上りますが、
トータルの受給金額は正直何歳まで生きるかによって変わります。
一般的に何年受給すると金額が逆転するかという試算はありますが、結果的にトータルで65歳からもらうのと比べて損か得かは、亡くなるまでわかりません。

【あくまで私の考えです】何歳から受給するのがいいのか?とよく聞かれることがありますが、ライフプランに基づき、何歳まで働きたいのか?実際に何歳まで働くことができるのか?によって受給開始年齢は決めてもよいのではないかと思っています。正解はありません。ネットの情報に踊らされるのではなく、自身がどのように生きたいのか。によって決めてもいいのではないかと思っています。

今日これを書こうと思ったのは、「年金は60歳からもらえ」森永卓郎著 について触れている動画を見たからです。

世の中にはお金の情報があふれています。すべての情報が間違っているわけではありませんが、そのまま受け取ってしまうと、結果的に失敗してしまうこともあります。自身がどう言う人生を生きたいのかを考えて情報を選択していただきたいと考えます。

繰り上げ請求と繰り下げ請求のデメリットは後程まとめます。


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