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金融所得を社会保険料に反映?

自民党のプロジェクトチームが、金融所得を社会保険料に反映させる検討をしているとのニュースがでました。

これは何を意味しているのか?
特定口座源泉徴収ありで株式などの投資をしていると、確定申告の必要はなく(することもできます)利益に対して20%(復興特別所得税は除く)が源泉徴収されて課税関係は終了します。

かたや、確定申告をすることもでき、損失が発生した場合や、総合課税にして配当控除をうけることもできますが、自営業などのケースは、国民健康保険などが上がってしまう場合が多いです。

これを是正しようとの検討が始まっているようです。

金融資産からの収入が多い場合は、確定申告をしなければ社会保険料の算定に入らないので、不公平だ!とのことのようです。

会社員などの場合は、健康保険や厚生年金は会社からの給与がベースになっているので、今のところ影響はなさそうな感じではありますが、今後どうなるかはわかりません・・・

また、NISAで投資をしている場合もどうなるのか?との疑問もありますが、こちらも今のところ影響はなさそうです。

まだ検討段階ですが、FIREを目指している人などには影響ありそうですね・・・

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