気晴らしにスカイダイビングをする

しばらく妊活もできないし、

” 一生に一度でいいからやりたい "

と思っていたスカイダイビングを
気晴らしもかねて
やることにした。



本当は新婚旅行のハワイで
やる予定だったけれど
色々な事情があって止めて

「いつか日本でやらせて。」

と雲くんにお願いしていた。



 

”自分より大切な守るもの (子供)が
出来たら怖くてできなくなる。

今しかない!”

と思い立ち、
近場でスカイダイビングができる所を探した。



ネットで調べると
兵庫県にある

【スカイダイビング関西】

でできる事が分かった。



コウノトリ但馬空港と名前も良い。

赤ちゃんを授かりそうな名前だ。

タンデム体験1人分の予約を入れる。



雲くんはやりたかったのかは不明だが
飛ぶ条件に引っかかり、
どちらにしても見学だった。



当日、雲くんに車で連れて行ってもらった。



着いたら申込書を記入。
署名をして料金の支払い。



飛行前の簡単な講習を受ける。



飛ぶ前の姿勢や
空中での姿勢など
3パターンの姿勢を練習した。



ジャンプスーツに着替え、
髪を留めるピンも取るように言われた。



もちろん、スマホやカメラも上空に
持ってはいけない。



でも、動画はインストラクターが撮ってくれた。



小型の飛行機にパイロットと
私とインストラクター2人と
赤の他人さんの5人で乗り込む。



小型機が滑走路を走る振動で
気持ちが高ぶる。



扉は開いたまま、
大空へ。



景色も良く、とても気持ちがいい。



準備が整ったら
脚だけ外に出し、座った状態で待つ。



高さ3500mと、
高すぎて地上は見えなかったけど、
マヒしているのか?
不思議と怖さは感じなかった。



インストラクターのさじ加減で
されるがまま、
大空へダイブ!



鳥のように空を飛ぶ~♪
という感じはない。



引っかかりもなく、
ただただ、すごいスピードで

” 落ちるーーーーーーーー!”

気圧で息がしにくく、
ハフハフした。



雲を突き抜け、
少し冷やっとしたかと思ったら
パラシュートがバッ! と開いて
フワフワと降りていく。



景色はいいのだけど
この時、少し酔ってしまった。

乗り物酔いする人は
酔い止め必須。



下で待っている雲くんが
赤の他人さんをカメラで撮っている。



上空から

「こっちだよー!」

と声をかけると
聞こえたようで私にカメラを向け、
降りてくる所を撮ってくれた。



雲くんは
私が上空に行ったら
泣き叫ぶんじゃないか・・・と
思っていたようだけど

「すごかったわ~!」

と笑顔で駆け寄ってくる私を見て
拍子抜けしたようだった。



やる前は

「もしかしたら死ぬかも?」

と思っていたけれど、
スカイダイビング(特にタンデム)は
思ったよりずっと安全だった。



なかなか出来ない体験ができて
とても良い気晴らしとなった。

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