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ゲームをしながらデザインを学ぶ

珍しくゲームを始めることにした

 前回の記事で書いたように、私は副島成記という方の描くイラストに衝撃を受け、一気にファンになった。そして副島先生のイラストから自身の作品のクオリティを上げるためのヒントを学びたいと考えた。
 そこで思い付いたのが、副島先生がキャラクターのデザインなどを務める"ペルソナシリーズ"のゲームを実際にプレイするということだ。私は普段ゲームはあまりしないのだが、ペルソナシリーズは以前から少しやってみたいと思っていたため、丁度いい機会だと思い始めることにした。

ゲームをプレイ

 ゲームをプレイするためソフトを買おうとSteamのストアで見てみると、運がいいことにP3F、P4G、P5Rという3作品がセットで48%OFFになっていた。ラッキーだと思いそれを購入し、早速ゲームを始めた。
 まずは購入した3作品の中では最新作で、シリーズ初心者にもオススメだというP5Rからやってみることにしたのだが、起動するととてもオシャレな曲とともにオープニングが流れ始め、いきなり心を奪われた。
 オープニングを最後まで見終わり、NEW GAMEで始めると冒頭から急展開なストーリーにとても困惑した。しかし、少し進めてみるとどうやら冒頭は少し未来の話だったらしく、そこに至るまでをプレイしながら追っていくということだった。
 そこから仲間となるキャラや敵キャラ、ダンジョンに潜入、敵との戦闘、続きの気になるストーリーなど、様々な要素に夢中になって気付けばなんと10時間も経ってしまっていた。私は今までこれほど熱中できるゲームに出会ったことはない。このゲームは私の中で間違いなく最高のゲームとなった。

ゲームをプレイして

 10時間もプレイしてもまだまだゲームは大序盤。これから先、更に多くのことが待っているのだが、ここまでで既にデザインなどの勉強になることはたくさんあった。
 普段キャラクターイラストを描く自分にとってキャラクターデザインなどは当然参考になったのだが、私が特に注目したのはUIだ。キャラクターの台詞や戦闘時の選択肢など、様々なものがあったのだが、どれも他のゲームにはないようなペルソナならではのものとなっていた。
 普段見かける機会は多いがあまり気にすることのなかったUIというものに、私は初めて興味を持った。私以外にも多くの人が何気なく見ているであろうUIは実は何気なく見れるようにするために雰囲気を崩さないようなデザインが施されているのだということがわかった。
 残念なことにしばらくは学校の課題などで忙しくなるためゲームをプレイできる時間はなくなってしまうが、一段落して時間ができたら続きをプレイしてまたゲームを楽しみながら様々なことを学んでいきたい。

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