見出し画像

社内ニートはつらいよ

現在社内ニート真っ只中の私。
いつも仕事は朝に1時間~2時間、昼から2時間ほど。

あとは何もない。
5時間ほど、自由時間だ。
暇だと人に話すと羨ましがられる。

いや、暇なのつらいですよ?


暇の何がつらいのか?

①やることがない。
やることが無いって言うのは本当につらい。
最初はやる気もあったし、暇になると同じ部署の先輩に「何か手伝うことありますか?」と聞きに行ったりもしていた。
だが、そのたびに「特にないから大丈夫ですよ」と言われ続け、私は聞くことを辞めた。
暇つぶしのラベルづくりやら、資料作りもそんなに時間はかからない。
私の環境的に、自分のデスクの後ろを人が通ることが多いので、資格の勉強しようにも集中できないしやりづらい。
電話番をしようにも他に担当の事務員がいるため、電話は取らなくてもいいと言われる。
ただデスクに座り、たまにネットサーフィンしつつやり過ごす毎日。
多くの人が残業している中、毎日定時で帰る…。

つらい。

②自分に自信がなくなる。
私は社内ニートだが、私の周りの人は普通に仕事がある。
むしろ忙しい部類に入るだろう。
そのため、自分だけ何もしていないことに罪悪感、劣等感を感じてくる。
自分に与えられた仕事はしているが、ただそれだけ。
ここにいても成長することはない。
このままここに居たら、他には何の仕事もできなくなるのではないかという恐怖感。
前職の同期、友達、みんな一生懸命仕事をして、着実にスキルアップしているだろうに、私は…。
私は、何をしているんだろう。

つらい。

③鬱になる。
ここまでくると末期である。
暇すぎると、その分考える時間も増える。
朝起きるのがつらい。
仕事に行っても何もすることが無いのになぜ行くのか。
行きたくない。行きたくない。
ネガティブな思考に取りつかれ、少量の任せられた仕事すらままならなくなってくる。
何も手につかない。
私はなんのために生きているのか…?

つらい。

社内ニート。
楽な仕事。
向いている人もいるだろうが、私にはまったく向いていなかったようだ。
その代わりワークライフバランスはかなり良かった。
仕事帰りにゆっくり買い物も行けるし、休みも取れる。
だが、このままだとボケてしまいそうなので私は離脱しようと思う。
定年退職前の数年間ぐらいなら良い仕事だったかな。
少なくとも若者には社内ニートはお勧めしない。

人間、ある程度やることがないと病む。
やることが多すぎても病む。

いい塩梅の仕事ってどこかにないものだろうか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?