作品2
『Christmas Memories』
【使用DTM】
Logic Pro X
【制作期間】
約1ヶ月(2023年1月完成)
【使用楽器】
ピアノ、サックス、トランペット、トロンボーン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、コーラス、マリンバ、ヴィブラフォン、フルート、イングリッシュ・ホーン、オーボエ、オルガン、シンセサイザー、ベース、エレキギター、アコースティックギター、スレイベル、ハープ、ティンパニー、ドラム、ウィンドチャイム
【制作プロセス】
古いものだと2年前に思いていたフレーズや新たに考えたフレーズをピアノ音源を使用しスケッチする→シンプルなコードをつけていく→コードに工夫を施す(ジャズらしさを出す部分にはテンションコードなどを施す)→各フレーズを合う楽器に変える→楽器を増やし、対旋律を組む→オーケストレーションなどのアレンジを施す→打楽器やドラムでリズムパターンを組む→スレイベルの音色を足す→各楽器の各音のメロシティや音量に変化をつける→ドラムとスレイベルにリバーブをかける
【想い】
クリスマスソングを作りたいと思ったことがきっかけで制作した曲。クリスマスソングの中でも山下達郎の『クリスマスイブ』やback numberの『クリスマスソング』マライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』と言った現代ポップスではなく、『荒野の果て』『もみの木』『牧人羊を』などの民謡やクリスマスキャロルや『赤鼻のトナカイ』『ホワイトクリスマス』『ママがサンタにキスをした』などのクラシカルなクリスマスポップソングのような趣の音楽性を意識した。
特に個人的には、古くから伝わるクリスマスソングにはアレンジによるものだけではなく、メロディそのものにクリスマスらしさを感じる。故に、今回の制作にあたっては、いかにクリスマスらしさを感じられるもメロディを意識して制作した。そのために、スレイベルなどのクリスマスソングには欠かせない楽器も、最後まで入れずに制作を進めた。
冒頭と最後のフレーズは『ホワイトクリスマス』のような懐かしさや暖かさ、そして美しさを感じられるような落ち着いた上質なメロディを意識して制作した。また、その雰囲気に合うような弦楽器を使用したアレンジを壮大なオーケストラを意識したアレンジを施した。
クリスマスの幻想的な街並みを表現するために、ドラムとスレイベルの音にはリバーブをかけた。
最も盛り上がる後半のフレーズには、クリスマスキャロルを意識して、コーラスを使用した。
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