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なんだってー!!!〜わざわざ届けてくれるの?〜











いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです。


心の病みで真っ暗だった50年



そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た

そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです






私は50代のパート社員。今は離婚して高一の次男と一緒に暮らしている。長女と、高三の長男は父と暮らしている。






今日仕事から帰ったら、次男が『そういえば、昨日パパが枝豆あるから取りに来てって言ってた…。面倒くさいから長女に持ってきてって言ったら、明日ねって言われた』って。





枝豆食べたい…。




長女に連絡した!【私、今から取りに行くから用意して〜】って言ったら、『ゴメン。沢山あって、どれなのか私にはわからない…。父さんまだ帰ってないし』




残念…。明日か〜…。





いつものスーパーに行って、晩御飯の支度をしていたら、次男が『パパが、枝豆届けてくれるって!』





え〜?




あの元ダンナが?わざわざ?届けるって?




なんだってー!!!




10分くらいしたら、次男が駐車場へ取りに行った。




すぐ食べれる様になってる!梨も一緒にくれた…。



ありがとう〜!って【心の中】で感謝した。



とっても美味しくて、次男とバクバク食べた。





私は一年半前くらいに離婚した。






最初は【円満】に済ませたかった。話し合いをして、離婚しても、何か困ったら、お互い助け合える様な仲でいたいなんて思ったけれど、話し合いなんて上手く行かなかった。






【法テラス】にお願いして、弁護士さんをつけてもらった。法テラスが代わってお支払いを一括で払ってくれる。私は分割払いをお願いして、今も月々5000円を返している。本当にありがたかった!





離婚したいと言ってから、一年で成立した。






色々あったけれど、…もう、恨みつらみも、あんなことされて、こんなことされて!って、何も出てこなくなった。【心の中】からすっかり消えた。その元ダンナ…。





たまに長女がグチってくる。【あ〜…。わかる〜。パパって、そうゆうとこあるよね〜】って言うけれど、前みたいに、【私もあんなことされて!こんなことされて!ひどいっ】っていうのが出てこなくなった。





頑張って思い出せば、思い出せるのかもしれないけれど、その気もサラサラない…。




かと、言って普通に話す…って気もサラサラない。



私、昔、その元ダンナを【ズルい人】って言っていた。(心の中で)




私もその元ダンナも、毒親育ちで毒親になった人。その元ダンナはわかってないかもだけれど。






昔、よく言われた。【みよちは、『手はかけて』もらえなかったかも知れないけど、『金はかけて』もらえたろ?オレは『手も金もかけて』もらえなかった】と。





私が母が憎くて仕方がない頃には【親を憎んだって、いいことなんかない。やめた方がいい】とも言われた。






私達はお互いモラハラだった。





私は、その元ダンナにいくつかモラハラをしていた。その中でも、元ダンナにハッキリ言われたのが




【お前はいつも俺を全否定!】





そうだった。私、人を否定する人だった。そうゆう風に育ってきたし、そうゆうものだと思って生きてきていた。だから全く気が付かなかった!子供達にも全否定だった…。加藤諦三先生の【モラルハラスメントの心理】を読んだときには、とってもショックだった…。







その元ダンナの母は、さらに私を上回る【全否定】する人だった。その元ダンナを否定する私が【ちょっと…。ひどすぎるんじゃない?】って思うほどだった。小さい頃から、こうやって母から【全否定】されてきたのだろう。



そして、私という【全否定】する女と結婚した。



母親と同じ様に自分を【全否定】する女と。












あの人だって、本当は優しい人。苦しい心の中をどうにも出来ないでいるのだろう。





最近は、次男も一緒に食事に連れて行ってくれたりしている。





そういえば!この間、長女が【母さん、ビール飲む?父さんが、飲むならあげるって言ってるけど、どうする?】って聞かれた!




飲まないから要らないって、断った。



そうか、きっと、私がビール大好きだからくれようとしたのか。



実は、本当はそんなに好きじゃなかったし、今となっては、もう飲めないことも知らずに…。




ずっと偽って生きてたから、好きなものも、嫌いなものもわからなくなってた。






元ダンナの嫌だった思い出が消えて、笑ってる顔の方が出てくる…。





また住む世界が変わったのかも。








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