ビクッ!電話がなるから…〜おじさんまで巻きこんでたよ〜
いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです
心の病みで真っ暗だった50年
そこから一転
本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た
そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです
私は2回離婚している。
今は高一の次男と2人で暮らしている。
私は電話が苦手…。
話すのは楽しいけれど、着信音が苦手だった。ちょっと前に、若い人達は、電話慣れしてなくて職場で苦戦する事があるって何かで見た…(気がする)私の19歳の娘も電話が苦手だと言っていた。
それとはちょっと違う。私はアラフィフ…。若い頃にラインなんてなかったし。【もしもし】の電話世代。
私は電話が鳴るたびに【ビクッ】とするのだった。【エンパス体質】だからかなって思った。
考えてみれば、私の前の旦那は【帰るコール】をする人だった。家事の手を止めるのもイヤだし、ワン切りでいいとか、ラインでいいって言っても、電話をしてくる。その度に【ビクッ】ってするし、とっても気分が悪くなる。着信音が気に入らないからかな?って、何度変えても、気分が悪い…。
私、結婚したけれど…とっても【嫌い】だった。その旦那のことを。心の底ではイヤでイヤで仕方がなかった!無意識で嫌いだったのに気づかなかった…。
だから、電話がなれば【帰ってくる…】だから嫌だった。
そして私は、今は自己破産したけれど、借金が沢山あった。払えなくて支払いが遅ければ当然、クレジット会社から電話がくる。もちろん【ビクッ】とする。
私の今の職場の部署は、電話対応がないけれど前の部署はあった!いちいち【ビクッ】ってしていた。
数年前に、あ!小さい頃のコレだ!って思った。
私は小さい頃、米屋で育った。父と、おじさんがいつも配達に出かける。だけどサボって音信不通になる。お客さんからの【催促】だったり、クレームだったりで、電話はひっきりなし…。機嫌が悪くなるおばあちゃん…。ビクビクする私。
こうゆうことかーって思ってたけれど、今だ事務所で電話がなると、【ビクっ】っとする。
さらにいつも、胸を中からなんだか、切り付けられる様な痛みが走るのだった。
どうしたの?って思っていた。
私の母は夜スナックをしていた。2週間に一度だけ日曜日お休みだった。お母さんが夜にいるのが、どうであれ、うれしかった。
だけど、お客のおじさん達からの電話がくる。【店を開けろ】って。そしてすぐ支度をして、店へ出かけるのだった。私と兄を置いて。
【さみしかった】
心の奥底から出てきた…。
そうだ、私はさみしかったんだ。
さみしかったね。
…それから電話がなっても【ビクッ】ってしなくなった。胸がなんだか、切り付けられる様な事もなくなった。
【電話がなる音】【おじさん】
だから嫌いだったのか。
嫌いのもっと奥には
【さみしい、行かないで】
ずっと言えないで飲み込んだいた言葉。
封印していた。
お母さんがいなくてさみしかった
電話もおじさんも関係なかった(笑)
【電話がなるから…!】【おじさんが呼ぶから!】
その、【都合の悪い自分の本心】を隠すために巻き込まれただけ。
こうやってずっと、本心を隠していくうちにどんどん自分がわからなくなっていった。
でもこうして自分に気づいて生きていける様になったから、毎日がとっても安心していられる。
自分に気づいてないころなんて、ただ不安で怯えながら生きていたな〜って思う…。
自分がわからなくなっていたんだもの。
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