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払うものは払わないのにもらうものには権利を主張する人


      


いつも不安で生きてきた
アラフィフみよちです

心の病みで真っ暗だった50年


そこから一転


本質的な幸せを感じられる心を
取り戻すことが出来た


そんな私の過去のストーリー
を綴ったブログです




その人は
身一つで
私のアパートに
転がり込んできた


優しくて、穏やかで、余計なことも言わず、
掃除、洗濯、料理、すべてきちんと出来て
すごく自立している様に見えた、、、。


その人と入籍した。


だけども、スナックで働いた

酷いつわりだった


妊娠して幸せなはずなのに


毎日なんだか

不安で、怖くて、


マタニティブルー

よく聞く言葉

きっとそれなんだ…。


しっかりしなきゃ!
頑張んなきゃ!


そんなある日
大量の郵便物


はて?
 


その大量の郵便物は
その人のだった。


ものすごい量の国民年金の
滞納の支払い用紙だった


え〜???


頭が真っ白だった


なんで、払ってないの?



びっくりというか
ショックで倒れそうだった



週一しか帰ってこない人に
問い詰めた…。



「この先、そんなもんもらえる訳ねーだろ?
払う方がバカなんだよ!
俺のオヤジは、55歳で死んだ。
払うだけ払って、もらってねーんだよっ」



優しくて
穏やかな
いい人の

その人の思いもよらない一面だった。



「でも、払うもの払わないとずっと催促されるよ?」


「知ったこっちゃねーよ」


これから子供も産まれるのに、。


私は
私とその人の滞納分を毎月3ヶ月分づつ
払っていった。


老後困らない様に…



その人は
払うものは払わないくせに
もらう権利だけは
ものすごく主張する人だった。




今ならわかるけど
当時はわからなった。

搾取する人、される人の図が、、、。



〜引用始まり〜


迎合する人のまわりにはずるい人が集まる。搾取タイプの人が集まる。
そして迎合する人は、搾取タイプにさえ迎合する。いいように利用される。搾取される。

そして迎合するたびに、相手が巨大な存在になってくる。相手は弱くて、ずるい人であるにもかかわらず、強くて尊敬すべき人に見えてくる。
逆に迎合するほうは、利用されるたびに自分が小さな存在に感じられてくる。迎合するたびに、自分が取るに足らない存在に感じられてくる。
迎合すればするほど相手は立派な人に感じられ、自分はいよいよつまらない存在に感じられてくる。ずるい人にとって、これほどおいしい人はいない。搾取するたびに自分が尊敬されるのである。

ずるい人が一度これを体験したら、この相手を離さない。どんどん図に乗る。そして相手に尊敬を要求するまでになる。
不安から迎合する人のまわりには、こうしたずるい人が集まる。
迎合している人の人間関係はこうした搾取・被搾取の関係である。

〜引用おわり〜
淋しい人ほどいい顔する
加藤諦三




わたしはみっちり、父から

道徳、正義、美徳、人として、、、


教え込まれた…


だから、私にはモラルはある!


モラルハラスメント?


世の中が騒いでいても
全くノーマークだった


毒親?

世の中にそんな酷い目にあう人がいるんだ


まさか自分が?


思うはずもなかった。

 

だって、私の親はとても素晴らしいんだし


「どんだけ、大変な思いで育ててもらったと思って!」

よく、言われた。


なーんにも知らないまま
その人との結婚生活が始まった、、、。


今こそわかるけれど

その頃なんて
本当になーんにも知らなかった

自分のことすらも

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