私がSansanに新卒入社した理由
はじめまして。Sansan株式会社の乙幡です。
今回は、新卒採用の選考を受けている候補者の方がSansanの理解を深められるように、記事を書いてみました。
自己紹介
上智大学を卒業後、2021年12月にSansanに早期入社として新卒入社したため、最初はインボイス管理サービス「Bill One」のインサイドセールスを担当していました。
2年目に入ってすぐにキャリアチェンジした結果、今現在は営業DXサービス「Sansan」のPdM(プロダクトマネージャー)として、日々プロダクトの進化に向き合っています。
以下はプロダクトマネジメントに関する記事になるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
本記事の背景
候補者の方に面談でより有益な時間を過ごしていただくために、記事を書くことにしました。
面談ではよく聞かれる質問が決まっているにもかかわらず、それらの質問に時間を使ってしまうために、最も話したいテーマについて十分にお話ができないことがあります。
そのため、それらの質問に対する回答をテキスト化し、面談前に目を通していただこうと考えました。
質問内容
就活時について
-就活の軸は何でしたか?
外向きな軸
「努力した人が適正に評価される社会にするため、その人々の生産性を上げたい。」
私はこれまでの人生で、いくら努力をしても成果が出ないため、評価されない人を何度も目にしてきました。成果が出ないことの原因は低い生産性だと考えたため、努力している人の生産性を上げる仕事をしようと決めました。内向きな軸
「自身で試行錯誤し、成長したい。」
「同僚と一緒に高め合いたい。」
自分が最もモチベーション高く頑張れた環境には上記2つの要素があったため、軸として設定していました。軸を形成した原体験
学生時代にストリートダンスに取り組んだ体験が元になっています。
-ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は何でしたか?
元々苦手意識のあったストリートダンスを始め、最終的に全日本大学ストリートダンス選手権という大会で優勝した経験です。
言語化したポイントは以下です。
Why:評価には努力が大きく影響することを証明したかったから。
What:苦手意識があるものに挑戦し、成果を残した。
How:マイルストーンを決め、そこに至るまでの過程を細分化した。
-なぜSansanを選んだのですか?
「努力した人が適正に評価される社会にしたい。」
そのために、「出会いからイノベーションを生み出す」というMissionを掲げているSansanは、一つのソリューションになると考えました。
過去に私がストリートダンスで努力しても成果が出なかった際、とある恩師との出会いによって練習の生産性が上がり、成果に結びつくようになったためです。
-他にどんな企業を受けていましたか?
企業のホームページを見て、自身の就活軸に沿っていると判断した企業にエントリーしていたため、業界や規模なども様々な企業を受けていました。
-Sansanでどんなことをやりたいと考えていましたか?
どのような業務でも積極的に取り組む姿勢だったため、与えられた役割に全力で向き合うと決めていました。そもそも自分のやりたいことは明確に決まっていたため、役割や手段にはこだわっていなかったからです。
-どんなキャリアを考えていましたか?
責任範囲の大きい役割を目指したいと考えていました。
キャリアの具体的なイメージがなかったため、実力をつけることにより抜擢されていきたいと思ったからです。
Sansanについて
-Sansanの強みは何ですか?
Sansanのすべての社員が共通の方向性を持つことができているため、ミッションドリブンである特性だと考えています。
以下は、Vertical SaaSの会社を創業した経験があり、現在はSansanで契約データベース「Contract One」のPdMをしている尾花が書いた、Sansanの強さの秘訣についての記事になります。
-社内の交流について教えてください。
社員同士の交流は盛んです。よく任意の人で開催される飲み会があります。
こうした交流は日々の業務でのコミュニケーションを円滑にするために効果的です。
Sansanにはこうしたコミュニケーションを促進する施策として、「Know Me」や「ヨリアイ」という制度があります。
私自身も毎月利用しています。
-Sansanで活躍できるのはどんな人ですか?
粘り強く、努力ができる人:当たり前のことですが、仕事は地味なことの積み重ねであるため、愚直に目の前のことを頑張れる人が活躍しています。
目的思考である人:目的と手段を分離して考えられるため、本質的に意味のある施策が考えられます。
終わりに
今回は、新卒採用の面談でよく聞かれる質問について書いてみました。内容についてご質問があれば、面談時にお気軽にお尋ねください。
私は就活時に自身の考えを言語化することに苦労したため、少しでも誰かの参考になれば幸いです。
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