28になって初めてブログをやってみた。


はじめに

菅工業の専門商社で情報システム部として勤めている会社員。
特に専門知識も実績もない凡人。
テニスについては周りに引かれるほど好き
ただの戯言だと思って聞いていただければ笑

なぜ始めたか

・頭で言語化した言葉を文字に残したかった。

自分は思考を言葉にするのが苦手で、言葉にできても時間が過ぎれば忘れてしまうのだ。

・モブキャラでいる自分を受け入れられず、何者かになりたいから。
こんなこと、いい加減大人になれよと自分が言い聞かせていたことがあるくらい滑稽なことだと思う。

大学時代は何者かになりたいがために色々なことに手を出した。
何者かになりたいからInstagramでグルメの投稿をしまくった。
Twitterでバズる内容を投稿したり酷いときは他人のツイートに引用で噛みついたこともある。
筋トレも毎日やった。
危うくマルチに手を出しそうになったことさえある。

全部中途半端な結果に終わった。

そして大学4年。当時23歳
就活をしていたが中々うまく行かず2年目も既卒として就活をした。
さらに2年目は1年目よりも選考が通らず、俺は社会には不要なのか…と自責する日々を送った。

そこからどうしたらいいか模索した。
自己啓発で「ありのままの自分を受け入れる」方法も模索した。
当時の彼女に励まされたりもした。

でも「ありのままの自分を受け入れる」ことさえ出来なかった。
そりゃ当時24歳の無職だ。受け入れることは凡人には到底叶わないだろう。

絶望し無気力になっているときにYouTubeを見るとこんなセリフがあった。

「ありのままの自分を受け入れられないなら一旦受け入れるの諦めて、
そんな自分のために自分が受け入れられる人間になる努力をしたら?」

受け入れるのを諦める。
つまり、欲望のままに何者かになりたい自分のために努力する。
自分は何者かになりたい。
だから俺は何者かになりたがる自分のために努力する。
ムラムラして発散したいからそんな自分のために風〇に行くことと同じ。受け入れるのは後回し。

そう思って唯一辞めてなかった筋トレを頑張った。
理由は細いけど脱ぐとムキムキみたいな身体になりたかったからだ。
そんな我儘を叶えてやろうと死ぬ気になった。
そうしたらアメフト部の友人に体型変わったね。と軽く褒められた。
まだ目標達成できていないが筋トレをしている内にふと思った。

「あれ、今自分を受け入れてるじゃん。」

そう、何かになりたいという自分の我儘を叶えようとしている時点で
受け入れているのだ。だからなりたい自分を目指しているのだ。
そんな自分を少しでも認めている心境に
戸惑いがありながらも嬉しく感じたのを覚えている。

もちろん全てを受け入れている訳ではない。
上手くいかず自責するときもある。

自分を受け入れてから就活に影響が出始めた。
信じられないくらい上手く選考を突破した。
受け入れる前の選考を担当した採用から
「今日の2次面接は元気だね。1次面接は元気なかったの?」と心配された。

そんなことはない。
なんなら当時の2次面接は寝不足で眠かったくらいだ。
どうやら当時は自分を受け入れてない俺は目が死んでいたらしい。
自分を受け入れてご機嫌でいることが相手に見えるまで影響するのか。

それを知った俺はご機嫌でいるために
自分の身だしなみや健康に気を遣うようになった。
身だしなみを整えれば自分がカッコいいと思える、早寝すれば朝は少し楽に起きれる。
生活はもちろん、就活にも精神的に余裕が出てきた。

自分を受け入れられず、何者かになりたい。
受け入れることを諦めることで、将来の夢を諦めずに少し自分を受け入れることができて頑張れた。

後にこの小さな成功体験に
今に至るまでの4年間で何度も助けられることになる。

最後に

これからこういった自分の脳内の思考をうまく言語化して残していきたい。
記録としても誰かの助けとしても役立てたら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?