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あんたが大賞

パリオリンピックが開幕されたからというわけじゃないけど、息子が小1のクリスマスイブの夜にお風呂で初めて彼と哲学的な対話をしたときに僕らが導き出したあの言葉をふと思い出した。

それは、

「みんな、他人と優劣を競うんじゃなくて、ただ「自分」という競技の金メダルを目指して頑張ればいいんだ」

というものである。

そして、このエールを何となく、創作大賞にチャレンジしたすべてのno+erさんに送りたい。

いや、正確には僕が送りたかったのはこんなエールですらなかったのかもしれない。

そう、本当に僕がみんなに伝えたかったのは、

こんなにも熱心に打ち込めるものがある

あなたは、

めちゃくちゃ輝いているし、それだけですでにめちゃくちゃ幸せそうに見えるよ

ということなのだ。

だから、もし大賞に選ばれなかったとしても、どうかくじけずにずっと書き続けて欲しいんだ。

これは、(たいした努力も対策もしてないくせに)選ばれなかったらきっと何だかんだでめちゃくちゃ凹むであろう未来の自分に向けてのメッセージでもある(苦笑)

けど、そんな僕でも、よくよく考えたら分かるんだけどね。

賞に選ばれたときの感動は一瞬だけど、自分が書きたいことを書き続ける楽しみは永遠だって、

そんなとても当たり前のことをね。

だから、そんな僕から、この記事の最後に、未来の創作大賞受賞者、落選者の方々、すなわち僕の大切な同好の士の皆様に向けて、誠に僭越ではございますが、

N.O.T.E公認のこの賞を送らせていただきます。

あんたが大賞!


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