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不純なボクらがつくる、この〇〇な世界

正義を振りかざして誰かを糾弾しているとき、

ニヤリ

と右の口角が上がっている自分に気づく。

その事実に内心、ゾッとしながら、

やめられない、とまらない

そんな僕は

まるでかっぱえびせん

みたいだ。

誰かから見た正義は、他の誰かから見たら

悪である

そんなこと、今時、小学校低学年だって知っている。

僕が言いたいのはそんなことじゃあなくて、

僕らの正義と悪の中に必ず潜んでいる

不純物について

の話である。

結局、その不純物の成分次第で、僕らの目の前の世界は

薔薇色にも漆黒にも染まるのだろう。

そして、どうせなら、

明るく笑いにあふれた世界で

生きたいものだ。

たったそれだけの話、

なはずなのに

どうしてこんなにも

こんなん

なんだ!

でも、そんな風にままならない自分や世界に

翻弄されながらも、必死に生きている人たちの姿は

どうしてこんなにも僕の胸を打つのだろう?

言うまでもなく、僕らはとても愚かだ。

完璧には程遠い。

だから、くだらない失敗を繰り返す。

でも、本当は、何度でもやりなおせるはずなんだ。

正義と悪に含有された

不純物の正体は

愛と憎しみ

君ならどっちを選ぶ?



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