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保健体育教員を35年続けている私のコーチングスタイルってどんなのがしっくりくるの。


先日のコーチングのお話

公務員なので有料のコーチングはできない。
だから、練習のためにも無料でコーチングをしている。
先日、コーチングをする機会に恵まれた。
彼女は「アスリートで体育の先生でもあるrarakemiさんだから是非このことをコーチングしてもらいたい。」と、前置きして言った。
彼女は私がnoteにも書いた「100mレースに出た。」という記事をFacebookで目にしたようだ。
「今度マラソン走るんだけど、去年やっとの思いで完走して、今年はリベンジだと思いながらも、モチベーションが湧かない。なんだかんだ理由つけてサボろうとしている。今やっている練習でいいのかしら。」
なるほどね、、、。マラソンの練習はある意味孤独だもんね。
学生の部活じゃないし、しかも社会人で続けるのって辛い。
別に辞めても誰かに迷惑かけるわけじゃないし。
種目は違うが、私も過去マラソンは5回完走しているし、そのキツさはわかる。

通常コーチングは、質問を問いかけることで本人に気づいてもらうことが重要でアドバイスはしないが、
今回は練習方法など自分の専門性もあるのでアプローチの仕方を変えてみた。少しティーチングも入れてみたのだ。
すると自分でもびっくりするぐらい相手の言葉を引き出すワードがどんどん出てきた。
自分の専門的なことだから、この方法でコーチングしてこれが合っているのかどうかわからないが、
彼女は自分からこれからの練習方法を見つけ出していた。
1週間後連絡をしてみると、「一人でできないインターバル練習をするために、初めて練習会に参加した!やっぱり一人だとなかなかできない練習は誰かと一緒が良いですね。」と返信がきて嬉しかった。

そこで気づいたこと

このコーチングのことを友人に話したら、
「広くコーチングするのではなく、rarakemiさんだからできる内容としてやってみるのも良いよね。」
「コーチングとティーチングを掛け合わせるのもありだね。」などのアドバイスをもらって、目から鱗がポロポロ落ちてきた。
コーチングを習って日々の学校でのやりとりには役立ってはいるものの、
そこから今の仕事以外に広がるイメージがしなかった。
でもこうやって、自分がやってきたことや専門にしている分野になると、
なんだかやっていて楽しかった。
教員をしてきて身についたティーチングのエッセンスも入れながら、自分らしいコーチングをするのも面白いかもしれない。
そのためには「私にはこんなコーチングができます!」とアピールできるものをもっともっとnoteなどに表現していくことはとっても必要なことだ。






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