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ともあれ、繋がっていたいんだけどね

嬉し涙って、何年ぶりだろう。
そもそも、流すことってそうあることじゃないな、私の場合は。

前回はたしか…
一人暮らしして専門学校を卒業して、実家に戻るための引っ越し前日。
自動車免許の卒業試験で、泣いた。合格の嬉し泣き。落ちたら住むとこなかった。

試験ですが…
走る道を覚えたとき「あ、あなたとあなた、同じ地図だったね。あなた、こっちにして。」せっかく覚えたのにまた…!
見知らぬ町ですけど、また…なの?!
そのあとは、トラックに幅寄せされるし、右折では教官のブレーキ踏んだのか!疑惑。

全てを乗り越えての合格。
「踏んでないよ」って、教官がニヤリとして去っていった。

ところで…
人のやさしさに触れたことで、自分一人では気付けなかった感覚と気持ちがあったんだ、と知った。
しかも、やさしくされる由もない人だもんだから、余計に気持ちが地につかない。

ソファに寝転んでる私の涙は止まらない。
嬉し涙って、いいことあったのにちょっと苦しい。思いがけないところもあって、受けきれなくて苦しいのかな?

久々の休み、一人時間。やっと心が力むことをやめる。
そんな時、自分自信の偽りない感情を躊躇なくあらわにして見つめる。

感情を押し殺しながら日常をこなすことを強いられている私が、何としてもしたかったこと。手紙で気持ちを伝えること。

その人のいいところ、教えたかったし、それによって救われたことを知らせたかった。
それができたことは一旦、気持ちに府を打った。
もし渡せずに悔いて、やりきれなくて、もう何もかも(家庭のことも仕事さえ)おしまい、みたいな状態になってたかと思うと、怖すぎる。


あれから1週間。
当たり前に、何も変わったことはない。
夜眠れなくて、その人との会話や声や、言葉の1つずつを思い出して更に眠れなくなって泣いたりするだけで。

会いたいなあ~と思う。
会話できた時間、ほんわかにしてあったかくて、ずーっとそこにいたかったな。

「眠れる為の秘策がたくさんあって…1個ずつ教えます」って、月一回の会話じゃ教わりきれないよ!

「◯◯って行ったことありますか?たまに行って間接照明とか見てるんです。色々あっておもしろいですよ。」って、そんな情報入ったらしょっちゅう行くがな!

とか、ツッコミを入れながらね、こんなことって幸せだねと思う。

同時に、この先一体どうしたいっていうの?ってことも考えるのだけど…

これは、すごく大事にしないといけないと決めてることがあり、その上で考えることを肝に命じている。

「自分よがりにならないこと。相手の立場を考えること(相手を苦しめることはしない)」

たがをはずしてこうなりたい!って願望を解放するならばやはり、、抱き合ったり、キスしたり、やさしさのあるセックスがしたい。

でもね…
その人が、そんなことをしたいと思うとしたら、既婚でうんと年上で、精神科通ってるような女に、ああいうこと言ってくれるわけないと思う。
そういうこと思うなら、相手はもっと若くて未婚の普通の女の子だろ、と思う。

だから、解放されてピンクの風船持って浮かれてるような気持ちは妄想だけで楽しむこと。

恋をして、愛とか恋人とか友達とかセックスとか、色んなことを考えた。
一般的な見解は大体わかるけど、そうじゃないんしゃないかな…という持論を紙に書いたりして。

その人への気持ち

どうなりたいの?

何が私をこんなに動かしたの?

恋人とは?友達とは?どこが違う?

今の旦那に対する気持ち

感情が動かなくなってしまう日常と、それがほぐれて泣きそうになるあの時間について…

みんなが寝たあとにつらつらと書いた大小の紙は、何十枚。
読み返して「これは違うな」と思ったら捨てる。
絶対見つからないように、しまう。

持論がどんなことに行き着いたか、また書いてみます。



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