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夢みたいだよ、ありがとう

(すみません。今回は青い恋ばなを仰々しく書いてしまっていて、たかがの話になっています)

行ってきましたよ。
お薬いただきに。
本目的は、お手紙渡しに……!!

結論からですが、、



目的を果たしました(;´Д`)ハァハァ
(こんなにひっぱることではないとわかってますが、やってみたく)

なんとも、やさしい空気だったんですよ。
明らかに今までと違って、すごくゆるーく、そしてよく笑ってくれました。

いつもみたいに、お薬のことだからやっぱりね、みたいな緊張感がほんの最初だけで、前回の話題のメインだった睡眠についての話を持ち出してくれました。

私もツボ押しやら、リンパ流しやら試していたのでその話をしまして。

先生はさすがマニアというだけあって、たくさんあると言いながら、時間になると開くカーテンとか、時間になると消える照明とかの話をして、これらが実際部屋にあると…!!

「えぇ~部屋に行ってみた~い♡」
とか言っちゃう自分もよぎったけど、今までの再三繰り返してきた自制の時間が全て無駄になるので、そいつを突き飛ばしつつ、素直に
「へぇ~、スゴいですね」と返し、まだまだ会話を続けてくれることに、幸せをしみじみ感じながら聞いていました。

「お薬の話、全然してないですね笑」
といいつつ、副作用の確認だけ…と本来すべきな話も。
特に変わらない内容なのでさらりと終了。

そしてまた、睡眠情報を持ち出してくれて、今度はしりとり入眠についてでした…
そしてまた、「あ、ほんとにお薬の話ちょっとしかしてないですね笑」って。

子どもの話も少し聞いてくれました。
夏休みなんで少し色々はあるかもですね…と話すと「あぁ…」と。
流されないようにするしかないんですけどね、と話すと「そうなんですね…そこに関しては何も言えないです」と真摯に話してくれたイメージで。
聞いてくれるだけでありがたいです、と伝えることができました。

なんかもう、話の中身が頭に入ってこなくなって、できるだけ目を見てやろう!見てやろう!という意識で顔を見ていたら、ほんとにこの人ってやさしいなあと思ってきました。

こんなにゆるいと思わなかったし、今までもそうだったけれど、しがない話も楽に話せそうで、「あぁ、カフェ行きたい…」って思って、結局一人でスタバに来てnote書いている有り様です。

他に患者さんいないし、スタッフさんもなんか留守で、ベストなタイミングでほんとによかったなと安堵でした。(お局みたいなスタッフさんとか絶対目を光らせるだろうと思う)

そしてとうとうお会計。
さみしい。というか、ここで渡さねば終わる!
と何度もバッグの中の手紙を出し入れし、会計しながらもまだ睡眠グッズの話をしてくれている先生に相槌をうつ…

ちょっと自分よがりなこと言いますが、なんか終わりがたい空気で、なんか言いたいような…

「ァ~アアァ~!!」
とライオンキングの雄叫びが聞こえたので
「あの、全然重くないので、あとで読んでもらっていいですか?あ、全然重くないので」
って言いながら、手紙を渡すことができました…

「え、えぇ~」って言いながら細長い指で受け取ってくれました。
いつも、ホワイトアスパラみたいだと思っていた白くて細長い指。
今日見たら、少し日焼けした感じでした。

手紙はこんな感じです。

‘’突然すみません。お仕事おつかれさまです。
なかなか話すことができず、お手紙にしました。
もう忘れてしまってるかもしれないし…とも思いましたが、以前「薬剤師の立場でなくても頼ってください」と話してくださったことがとても嬉しかったのでお礼をしたいなと思っていました。
お薬以外のことでも話すことができたら楽しいかもなあと思いました。
やさしい気持ちをありがとうございました。
いつもゆっくり丁寧にはなしてくださり、安心して話すこともでき、感謝しています。
今後とも、よろしくお願いします。‘’
です。

プロの方が読んだら「こんなんじゃダメだよ~」とダメ出しがとまらないでしょうが、青春時代を女子だらけのスポコンや、恋は眺めているもので精一杯だった私にはこれが限界です。
さらに、年の差や既婚や相手の立場も考えれば、これが妥当だと…4度の推敲です。

ということで、2ヶ月の時を経て、自分よがりの果てない妄想を越えて、シンプルな思いだけを残した私の本日の任務は無事終了です。

励ましてくださった方、ほんとにありがとうございました!!


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