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【新田議員】安芸高田市 石丸市長の歩み(2)

安芸高田市には、多々問題があります。
本日は、
・令和2年第4回安芸高田市議会12月定例会
での議会の議事録を読み解きながら、石丸市長と安芸高田市議会との関係性について考察してみたいと思います。

参考資料:安芸高田市議会の議事録
令和2年第4回安芸高田市議会12月定例会
12月14日 一般質問(新田・山本(数)・芦田・石飛・金行)
このnoteには、新田議員との質疑を抜粋

1.12/14:新田議員との質疑
話題は、鳥獣対策のわなに関する質疑です。
Q;箱罠の数は?

箱罠の数を質問
箱ワナのイメージ??

A:現状は把握が出来ていない、と回答

箱わなの数は把握していない

Q:農作物の育成できる環境を市はどのように展開していく?
この質問で、前段で34基ということで、全体では掌握できていない、という発言がありました。
すいません、私には34基という具体的な数字提示にも関わらず、全体では掌握できていないということ・・・
この意味が判りません。単位規模数の事かな?

代替案は?

A:箱わなの代替案の提示
箱わなではなく、柵に対する助成をしている、との回答。
箱わなには、助成金を出さず、柵に助成金を出す理由が、当事者ではない私には理解が困難です。
さらに、イノシシが減っている?だけど里に下りてきているのか、その辺りの現状確認が必要とのこと。
私には、頭数の確認と箱わな、柵の因果関係が良く判りませんでした。

現状確認の必要

わなの数を正確に把握しえいないと釈明しております。
と言うのは、ひとりで10や20じゃないだろうにと回答されてますね。
箱わなの設置が許認可制ではないから、市では把握できないだろうねぇ。
或いは、箱ワナに助成金を付ければ、数の把握はできると推測しました。
推測の続きですが、箱ワナと柵の助成金を比較して、柵の設置による助成金の方が安価と過去の執行部は選択した、と推測しました。
で、とにかく捕獲して押し返す、という答弁をしてます。
過去の安芸高田市政の失政の尻ぬぐいかな。

何が何でもアタマ数を減らす。。

Q:助成金制度の発案
わなが1基あたり5万円から10万円と聞いているので、半額を市で助成すれば?という提案なのですが、落ち着いて考えれば、
・新田議員は、実はワナの総数とか経費を把握していない
・新田議員は、総数もわからないのに半額の助成(予算総額もわからない)

という提案です。
ここで、ちょっと、モヤモヤ感が出てきました。

何だかおかしいなぁ
市の助成金の要望

A:提案の拒絶
やるともやらないとも決めていない。
そりゃ、そうだよ。イノシシの頭数もわからない、箱ワナの作成費もわからない、これでは予算を付けますとは到底言えない。
で、銃での猟が効果的と回答。
たとえば、撃ち殺した頭数に報奨金を出す、という方が現実的ですね。
頭数もわからないのに、箱ワナに予算を付けるというのは乱暴ですね。
理解できます。

狩猟の方が安価だよなぁ
銃の方がいいのでは?

今回、過去の新田議員の質疑を検証してみました。
新田議員からの乱暴な要望に対して、代替案を提出する石丸市長という構図でした。
それなりに、理屈が通ったかと思われる質疑と感じましたが、引っ掛け質問を出す議員という印象を持ったのではないかと思います。
 
要は、イマイチ信用できないヤツって感じかな。
ただ、さらに猿の被害については、ICT活用、ドローン活用と有意義な議論がありました。
なお、当時から石丸市長は、根拠の無いカネは出さない、という姿勢も理解できました。

以上が新田議員です。



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