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今週の投資関連注目記事(7月第1週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップ。三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて無責任な視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。
尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、決して購入を煽るものではありません。


・伊藤忠、古代エジプト体感施設

伊藤忠グループが、都内で古代エジプト・映画の世界が体感できるエンタメ施設を来春開業の予定。来場者が自分で歩きながら楽しむ「ウォ-クスルー型」で、黄金の仮面や腕輪など約180点のエジプト国宝を展示する見込み。
7.3 日経MJ

古代エジプトに興味はなくとも、インスタ映え目当ての来場も見込めそう。

・英の富裕層、1万人流出か
英国の欧州連合(EU)の完全離脱から3年が経過し、富裕層に逆風の税制改正や労働党政権誕生の可能性が高まる中での不透明感を嫌気して、富裕層が英国を離れている。2024年は1万人近い富裕層が流出するとの見方も浮上。
7.3 日本経済新聞

中国から流出した多くの富裕層は日本に向かっているようだけど、英国からだとどこへ向かっていくのだろうか。

・マンションでEV充電 加速
不動産大手が、電気自動車(EV)用の充電器をマンションに設置する動きを加速させている。EVの普及を見据え、政府は集合住宅などに設置される充電設備数を、2030年までに現在の約7倍とする目標を掲げているとのこと。
7.2. 読売新聞 

既存マンションへの導入も進みそうだが、現在国内新車販売に占めるEVの割合が2%程度にとどまることを考えると、時期尚早という気がする。
利用が低迷すれば、維持費だけがかかるおそれもあるとのことだし。

・FIREテーマの人生ゲーム
タカラトミーがFIRE版人生ゲームのボードゲームを発売。ゲームで使う通貨の単位はこれまで「ドル」から、7月3日の新紙幣発行に合わせて「円」にする。投資や為替、資産形成といった要素を盛り込み、幅広い世代をつかむ。
7.1 日経MJ

「FIRE」というワードがここまで浸透する時代がくるとは・・・。古くは夏目漱石が度々、仕事をせず不労所得で自由気ままに生活する人を「高等遊民」と表現していただけに、日本人にはこのほうが馴染むと思ったが。


・日系百貨店 中国で苦境
中国本土の伊勢丹はピーク時の6店舗から1店舗に減るなど、中国で日系百貨店の閉店が相次いでいる。ネット通販の拡大や不動産不況に伴う消費不振が背景にあり、百貨店事業の苦境が浮き彫りになっている。
7.1 読売新聞 

日本の百貨店は絶好調なのに・・・。コロナ禍以前、何度か上海の日系百貨店に行ったことがあるが、閑散としていたイメージしかない。不況だからというよりは、日本に比べて繁華街が稀薄な中国には合わないと感じた。

・新聞輪転機の製造終了
三菱重工機械システムが、新聞を印刷する輪転機の新規製造をやめると発表。アフターサービスも最長で2036年3月までに終了し、新聞輪転機事業から撤退する。同社は輪転機の国内シェア約5割を握っている。
7.1 日刊工業新聞

新聞の種類はほとんど減らないのに、販売は大幅に減少しているわけだから、ネット配信やオンデマンド印刷への流れになるということなのか。




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