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人間関係に投資しようと思った

私の中にある、人間関係不得意という思い込み


人生を充実させたい。
ただなんとなく生きているいまも、なかなか幸せ。
だけど未来がもっと楽しそうに見えたら、きっと生きるのが楽しみになるだろうなと思う。

未来のためにできることをつい考えるクセがある。
ストレングスファインダーで4番目に未来志向がくるのだ、わたしの中の小さくない価値観のひとつだな、と思う。

未来のために、いま持っているもの(時間やお金や関心)をどこに使えば良いのか?限りある資源の投資先をよく考える。これから子どもたちのお世話に割く時間は減るはずで、必要なお金は増えるはず。お金を得るための自分のスキルに、時間やお金をたっぷり投資したいと思っていた。

つい効率を重視しがちなので、送迎ママたちの世間話よりも目の前のやるべきこと(家事や仕事)を重視して、あまりコミュニケーションをとってこなかった。
納得してやっていたはずなのに、心の中では実はモヤっとしていた。罪悪感と、ちょっといじけた心。これで良いのか?小さな私たちが議論を始める。

「なんとなくの世間話って苦手やねん、喋りたいことあれば話しかけるけどさ。」
「そーゆーのじゃないやん。いつも挨拶だけしてさっさと帰る人って、なんか忙しそうで話しかけにくいし、娘にも悪影響あるんちゃうん?世間話のキャッチボールを5分くらい、ええやん」
「えーでも時間の無駄やろ」
「無駄な時間から得られることもいっぱいあるやん。遊びがなくなったらアイデアは出ないよ」

しかし最後には「めんどくさい、何喋って良いかわからん、帰って好きなことしたい」効率重視のわたしが逃げ切る。

人間関係に投資する、という考え方

先日ふと見た動画で、このキーワードに出会った。
人間関係への苦手意識、渇望がある。それなのに、人間関係への投資(時間を割くとか、めんどくさいけどエネルギー使って連絡を取るとか、お土産を買うとか)をしてきてない自分に気づいた!

時間も、エネルギーも、お金もかけていないのに「良い人間関係がほしいなぁ」と思っていた自分が滑稽で面白かった。
そうか、まだ私は何も頑張れてなかったんだ。

ではどんな人間関係に投資するのか?その動画では「自分が感謝する人間関係に」と言っていた。考えれば当たり前だが、自分ができていなかったことだと思う。

一緒にプロジェクトを遂行している仲間(家庭では夫など)に対して感謝を伝える、具体的に。練習してみよう。
「今日はお皿洗いしてくれてありがとう」「トイレ掃除してくれてありがとう!気持ちよく使えるわ」「子どものお迎え行ってくれてありがとう」「庭のお手入れ、いつも頑張ってくれてるから、窓から見える景色がいつも素敵だよ」「薪ストーブ、毎日朝早くに炊いてくれてすごく嬉しい。あったかいおうち最高」
あ〜どれも言えてない。
幼稚園の役員さん、一緒にお仕事している方、すみませんはよくいうのにありがとうは言えてないかも・・・

当たり前と思うことも、感謝を伝えられて嫌なことってすくないよね、きっと。
もっといっぱい言葉にして、人間関係に投資していこう。

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