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#051 東京国立博物館 内藤礼 生まれておいで生きておいで

感じたこと
作家の意図とは違うかもしれないけど
わたしが感じたこと

ちょっとしたズレで見え方が違う
滑稽かもしれない、素敵かもしれない
それは視点が少し違うだけかもしれなくて
少しずらしたら自分の感性に合うものがたくさんこぼれ落ちているのかもしれない。

今、博物館に収蔵されているものは
むかしむかしの日常
大事にされていて、でも偶然の積み重ねで現存することになった
いわゆる“ありふれた日常”
いとおしくて大切な日常

光の加減、その時居合わせた人、すべてで空間ができる
歪んだと思ったら、濁ったと思ったら、自分の意思で立ち去っていい。
澄むのをひっそり待ってもいい。

ひとつトンネルを通っただけで、日常ととなり合わせセの非日常がある
でもそれも時間の流れが違うだけで、日常のひとつだったりする



これを読んでもよくわからないだろうけど、
とにかくとても良かったのでぜひ足を運んでいただきたい。。
わたしは会期中もう一度行きたいし、連携展示のエルメスギャラリーも行くつもり。

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