辞めると言って泣いて涙してくれた日

面白おかしい事ばっかり書こうと思ったら泣いた話ばかりになってしまってる笑

辞めると決意して数日、やっと言えた。

いろんな言い訳を頭の中で何度も繰り返してた数日。

いろんなパターンを想像してその返答をシュミレーションした数日でした。

僕と社長の間にある唯一の共通点が妻子持ち。

このまま今の仕事を続けて、もし会社が倒産して社会に投げ出されたらわいぽんはスキルがないので路頭に迷い家族が解散してしまう。

泣きながらその理由を述べた。

妻子持ちで辞める宣言をした社長。
そんなぽんに何か共鳴してくださったのか、共に泣いてくれた。

自他ともに認めるポンコツワイ。言葉は悪いけど

「お前みたいな人間と結婚して、子どもまで生んでくれた。お前はそんな嫁を大事にしろ」

その言葉で更に涙し、涙してくれた。

おっさん二人が泣いていたこの状況を第三者からしたら気味が悪く思うかもしれない。

でもわいぽんにとっては一生忘れられない、原点になる日になった。

辞めた後はきっと地獄のような日々になるだろう。
年下の先輩に怒られ、邪険に扱われ、自分の無能さを痛感するだろう。
そもそも転職先すら見つかるのか分からない。
そんな状況で家族を大事にできるのか。
荒んでまた前の婚約破棄した時と同じ状況になってしまうんじゃないか。

臭くてカッコつけてるように見えるかもしれないけれどあえて言う。
そんな時は今日の事を思い出そう。
泣いて伝えてくれた社長の言葉を思い出そう。

辞めると言って泣いて涙してくれた日をを原点しよう。



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