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『夢をかなえるゾウ1』【軽いネタバレあり】感想と見せかけた自分語り

 みなさんおはようございます。
 早速書かなくなってる南 来夏です。10日ぶりに書きます笑笑

 さて、みなさんはこの超有名な本、『夢をかなえるゾウ1』(著:水野敬也 先生)をご存知ですかね。
 まあ聡明な皆様なら多分一度は読んだことがあるでしょう。
 なぜか大学生におすすめの本ランキングに必ず入ってるこの本をまさか今まで読んでいないという人はいないですよね?まさか(以下略)

 という茶番はさておき、私もやる気だけは人一倍あるタイプでしたので、大学に入った直後に「大学生のうちに読んでおくべき本」と検索をかけた訳ですよ。
 そしたらどのサイトにも必ずこの本があって、なんか妙に印象に残ったんですよね(多分あの表紙のせい)。
 そのくせなぜか私はその本を買うことなく、のうのうと日々をすごしていたのですが、ついこの間ブックオフに行ったらなんとこの本がおいてあるでは無いですか。
 就活で血迷ってた私は8月上旬この本を購入し、そのまま放置し続け、唐突に昨日一気読みしたのでした…。

 さて、感想なんですけど、この主人公、私だッ!!!ダッ…ダッ…(セルフエコー)
 え?それだけ?
 はい、これだけです。
 私読書感想文向いてないですね。いや本気出せば書けるのかもしれないですけど、読書感想文苦手なので一言で終わっちゃいますね。
 今手元に本がないのでしょうがないですね(言い訳)。

 正直言って最初の変わりたいと思った理由が無理やり潜入したパーティーで周りとの差に愕然としたみたいなそんなのは全く共感できないしそもそもパーティー行かなきゃ良かったじゃんとかはめっちゃ思いましたよ。
 でも、そのきっかけは置いておいて、
変わりたい、変わろうと決意した。今回こそは変わる!!でも変われなかった。俺ってダメな人間なんだ…。
 (めちゃくちゃ雑に言うとこんな感じ)
 これがもう共感の嵐というかもうこれ私じゃん!!!みたいな、読んでて辛かったです笑

 凡人の我々はみなこのパターンなんじゃないかと勝手に思ってますけど、変わりたいって思って変われた経験ってありますか?
 はい、ないですよね(聡明な皆さまは変われたご経験あると思いますけど)。
 変わりたいって何度も思ってきたし、向上心だけは誰よりもあると思ってきたから、本当にやれば自分でも変われるって思ってたんですよ。
 でもやれない。続かない。

 それで余計自信なくしていくんですよね…。
 こんなことになるなら変わりたいなんて思わなきゃよかったみたいな。
 だからこの主人公の気持ちがすごくよくわかるし、この方社会人だから未来の自分なんじゃないか?とすら思いました。

 まあとにかく、やる気はあっても実行に移すってほんとに難しいんだよな〜〜しかも始められても続かないんだよな〜〜ってのがこの本全体の感想ですね。
 薄っぺらいですね〜〜。まあ読書感想文小学生か中学生以来なので許して下さい。

 全体としてはそんな感じなんですけど、もう一個すごい辛いなぁって思ったのが、努力を努力と思わない位楽しめることを仕事にしようみたいな(違ったかも)。
 それ就活の今めっちゃ刺さってます。
  南のライフはもうゼロよ!!!

 やりたいことを頭で考えるなみたいなのがあったんですけど、やっぱり考えちゃうんですよね〜。
 そしてやりたいことなんかある訳もなく…。
 今目指してる職だって本当にやりたいことかと言えば首を傾げちゃいますね。

 そういえば、ずっと忘れてたんですけど、私、小学生の頃は声優になりたかったんです。
 なんなら、中学生位までは将来声優の学校に行こうかと思ってた位です。
 それってなんでだったかなって考えてみました。
 小学校では国語の授業で音読させられたり、宿題で毎日音読させられていたんですけど、私音読がすごく上手な子どもだったんです。
 自信過剰かもしれませんけど、多分クラスで一番上手かったと思う。
 周りの子がまだ漢字とかをスラスラ読めない中、私は詰まることなく読めたし、人よりも感情込めて読めてたと思う。
 それがほんとに楽しくて、先生に褒めてもらえるのもうれしくて、毎日親にも音読を聞かせてた。
 それが私の声優になりたいって思った理由だったと思う。
 アナウンサーの方が向いてるのでは?って突っ込まれそうですけど、小学生の私はニュースを読み上げるだけはつまらないと思ってたので、アナウンサーになりたいとは思いませんでした笑

 中学生になったとき、周りに声優になりたい子が結構いて、彼女たちの方が歌も上手かったし、私の何十倍もアニメが好きだった。
 正直言って私は声優になりたいと言いながらも、アニメは普通に好き程度でそこまで熱があった訳ではなかった。
 さらに、当時の私は壊滅的に歌が下手だった(それでもなぜか自分は上手い方だと思っていた)。
 しかも、他の子達の方がずっと声優になるための努力をしてたし、私は卓球やってて努力とかしてこなかったし、そもそも声優になれる確率とかを考えたら、私には無理だって思った。

 それでも、同人声優にはなりたいと思ってた。趣味としてならできるだろうと。
 だけど、実際のところ同人声優はコネがないと依頼してもらえないだろうし、結果が出るまで時間がかかるのがわかっていたから、いつの間にかそれすら諦めていた。

 それから月日は経ち、大学生としてのうのうと生きてきた訳なのだが、やっぱり心のどこかではまだ同人声優にはなれるんじゃないかと思ってるし、流行りのVtuberだったら顔出ししなくていいから私でもやれるんじゃないかってなんとなく思ってる。

 けど、そこでもまた機材の初期投資するお金ないし、新人Vtuberなんてほとんどの人は売れないまま辞めてくし(新人で爆発的に売れるのなんてほんとにひと握りだし)、私実家暮らしだから撮影とか配信できないし………。
 なにより、私は喋りが壊滅的に下手くそだからどうせやっても面白くないだろう……。

 ※高校の時、友達に向けてゲーム配信したら「おもんな」ってバカにされて、それをずっと引きずっている。
 ちなみにその友人は発言したことを忘れていたらしく、指摘したらめっちゃ驚いていた。

 そんなこんなで、やらない理由ばかり探してきた。
 今の希望してる職についたら、副業禁止だから趣味としてやるにしても厳しいし…なんて現在進行形で考えてる自分が嫌になる。

 でも、最近はずっと練習してきたアニメ声(ロリ声とか萌え声とからもろもろ)も上手くなってきたし、歌もめっちゃ上達したし(ここ3年程で急激に上達したと思う)、やっぱり挑戦してみたい………。
 そう思ってる自分がいる。やらないで後悔したくない。

 と思っているのに行動できない私は多分これからも変われないままなんだなと実感しました笑
 いややらないんかーーーい!
 ここまで熱く語っておいてやらないんかいって感じですね笑笑
 まあ多分いつかそのうちデビューしますよ。
 そしたらここでもご報告しますね。

 さて、乗り換えなのでここで失礼します。
 これからインターンシップに行ってまいります。
 またお会いしましょう!(私が続けてたらの話ですけど!!)

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