自分が望むことの延長線上で苦手なことを済ませる
苦手なことは出来るだけ避けたい
出来れば、やりたくないと思ってしまうものだ
人間誰しも楽をしたいという思いが浮上してくる
苦手なことであればあるほど、どうしたら好きになれるのか悪戦苦闘する
しかし、苦手なものはいつまで経っても嫌いなままなのだ
才能といってもいいほど、やりたくない度100%に近い
そんな時、どうしたら苦手な物事に取り組めるだろうか
ある人の質問箱の回答を覗いたときに、とてもいい考え方を知ることができた
家事が苦手で、困っている。しかももう愛のないご主人に対してご飯を作ったり、掃除をしたくないと嘆いていた
その回答で多かったのが、自分の事をやる『ついでに』やってしまうということだ。
自分の望むことであれば何ら苦ではなくなる
自分が食べたいメニューを食べるついでに夫のご飯を作る、部屋が汚いのが気になった時に掃除をする、自分の洋服を洗濯したいから、ついでに洗濯してしまうという考えだ。
そしてよく考えてみたら、私自身もこの考え方に数年前からなっていた事に気づいた(笑)
自分も子供も朝はあまり食欲がないし、テンションも低い(低血圧)、ので極力動こうとしない。必要最低限の用意のみ行う。後はソファで座って子供を横でニコニコと見守る。(猫でしかない)
朝から家族の為に頑張っている主婦の方には非常に失礼な行為だとは思うが、自分が朝から焦りや忙しさでカリカリしてしまうよりはマシなのだ
子供を朝から叱ることもほとんどなくなり、むしろ楽しくおしゃべりした後に、子供を送り出す
理想的な朝の風景だ
朝から気持ちの良い空気が家の中に流れている
ご飯作りも自分と子供が食べたいものを優先する
夫の食べたいものを優先すると、味付けや素材が子供が食べられないものになってしまう
夫的にもその方が私たちが満足してくれるから、不満ではないらしい
やはり、自分の望むことを優先してやっていく過程で、苦手なことを済ませていくのが長く続けるコツなのだ
敢えて苦手な方を選んで、それだけを取り組むというよりは、自分が望むことを実践する為に、苦手なことを一緒に乗り越えていくようなイメージだ
意欲のある物事の延長線上に苦手なことを用意して、あたかも望んでいたように実践する
『ついで』感覚で良いのだ
子供を外で遊ばせるのが面倒であれば、自分の行きたいお店やカフェに連れていく過程で
子供と外にお出かけする(子供は外に出るだけでも、お出かけ気分になる)
ダイエットが苦手なのであれば、夕食後に綺麗な夕日や月のを眺める為に、散歩に出かけるなど
自分が楽しめる工夫をしながら、苦手なものに取り組んでいくと、意欲が低下しにくい
やりたいこととやりたくないことをセットにしてみると、案外取り組みやすいのと、心穏やかにいられるのでオススメしたい
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